元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

天才・尾藤武の元気が出る男

2007年07月18日 | テレビ番組
最近、リチャード・ホールのDVDをよく見て
います。

テレビで放送されていた頃は殆ど見ていません
でしたが、TSUTAYAのテレビでリチャード・
ホールのDVD毎回流れていて、ついつい立ち止
まって見ているうちにハマりました。

僕は劇団ひとりが好きですが、一人コントとは
また違った面白さが引き出されて、「リチャード
ホール」の中でも劇団ひとりのコントは特にしっ
かり見ています。

特に劇団ひとりのコントで、ビートたけしの下ネタ・
デフォルメものまねの「天才・尾藤武の元気が出る男」
は爆笑もので、それぞれ5回づつぐらい見ました。

店変われば品変わる

2007年07月18日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU
今日は喫茶店でケーキ2個、ブレンドコーヒー2杯、
アイスコーヒー1杯で長々と居座って、マスターと
グダグダ喋ってしまっていたので、理髪店に間に合
いませんでした。

僕が毎回髪切りしている「キング」のグルグル回転灯
が回って、店内も電気が点いていあたので
「間に合った」と思ったら、
「ごめんなさい。もう終わったよ。明日来てね」と
言われてしまいました。

今日は髪切りたい気分だったので朝日町の「ロング」
に行きました。キングの2倍以上の価格ですが、キン
グが特別激安なだけで、決して高くはないです。

てるてる坊主状態になる、あのビニールシートが
直接体に触れぬ用に椅子の両側から棒が出てきました。

また、首のタオルの上に、テープのような物を巻き、
その上から更に10センチぐらいのビニールを巻いて
くれました。

バリバリバリバリとスピーディにする「キング」と
違い「ロング」はゆっくりと過剰なほど丁寧です。
少し切っては、一歩下がった所から見て・・と
彫刻家っぽい作業でした。「キング」は刈上げ部
以外の頭の上部もクシを当ててバリカンでバリバリ
切りますが、「ロング」は指で長さを確かめながら
ハサミで切っていきます。これが長く、眠くなって
きました。

モミアゲ、襟足のカミソリ当ては1分もかからない
「キング」と違い、「ロング」はじっくり丁寧に
時間をかけしていました。

また、大きな合わせ鏡が出てきて、横、後ろが確認
出来ました。「キング」ではこういったサービス
は無いです。


目の前の姿見の下からドンと洗面台が出てきました。

「キング」は、カット、シャンプー、セットで客が
3回移動しますが、「ロング」は一箇所で全作業が
出来るようになっていました。

「ロング」は、シャンプーもじっくり時間をかけ、
頭皮のマッサージもじっくりとしてくれました。

「キング」は襟足を剃ったついでに髭そりを
しますが、「ロング」はシャンプー後でした。

髭剃りが、泡以外に、クリームも塗り、じっくり長々
です。多分、髭剃りに20分はかかったと思います。
僕は半分寝ていました。

全ての作業で約1時間20分もかかりました。
「キング」の20分弱カットに慣れているからか
物凄く長く感じました。

店を出て、扉を見ると「理髪店ロング」と書かれ
ていて、「あ~そうか。時間を長くかけ、丁寧に
作業しますって意味かな?」と勝手に解釈しました。

平和飯店/浜玉町

2007年07月18日 | 唐津の大衆食名店
当店のお客様が大プッシュされていた「平和飯店」
に行ってきました。中華料理系大衆食堂です。

「平和飯店」とくっ付いて「スナック平和」という
のもありましたが、そちらは入り口が蜘蛛の巣で
覆われていたので多分今は営業していません。

先月も虹の松原を通りましたが、何百回通っても
虹の松原はいいものです。右、左、上と松に覆わ
れた松のトンネルです。しかも、松原の全長は
5キロもあります。
って、僕のブログ見ている人は殆ど唐津市の人
でしょうから無意味な説明でした。

そんな気持ちいい虹の松原を抜け、中央公民館
の近くに「平和飯店」があります。

店内は終始僕1人で、沢山あるメニューから
「長皿」を注文しました。

先ほど中華料理系大衆食堂と言いましたが、
天ぷら系や、チキンライス、カレーライス、
うどん等、一般の大衆食堂にあるメニューは
大抵揃っていました。

「長皿」が何であるかは事前に、当店のお客様
から伺っていましたが、出された「長皿」は
唐津あたりではほとんど見かけない麺類でした。

麺はトンコツ・細麺文化が主流になる前の古典的
清湯系博多ラーメン風の平打ち麺で、具は
麺の2倍ぐらいキャベツが入っていて、玉ねぎ
も程よく入っていました。キクラゲは、ほんの
少し散らした程度でした。細切れ豚肉も少し
入っていました。

麺は恐らく生麺を一度茹で、野菜がしんなりし
た頃ぐらいに中華鍋に合わせたと思われます。
茹でたて麺のトロミと、スープを炒める事で
出るトロミが合わさったトロミでした。

クズや水溶き片栗粉で付けるトロミとは全く
異なり自然的なトロミが麺や野菜によく馴染ん
でいて美味しかったです。

味付けは動物系スープが主で、醤油、塩、胡椒
などで味を調え素朴に仕上げられています。

まさにコレは「トンコツ焼きそば」「焼きラーメン」
系統の麺類です。もっと主流な麺類で言うと
「皿うどん」(パリパリ揚げ麺・あんかけの皿うどん
ではなく、よく中華料理屋にあるちゃんぽん麺系の
皿うどんに似てます)系です。福岡で度々、焼きラー
メンや皿うどんを食べていたので懐かしいニュアン
スでした。


「長皿」の味付けの元になったスープや、平打ち麺の
違った表現を見たく「ラーメン」を注文しました。



麺がラーメンと長皿は別種類でした。今度は多加水系
の中細麺でした。麺の茹で加減は佐賀ラーメンの定番
「やわやわ」です。この懐かしい、昔ながらのラーメ
ン屋的な麺は、呼子の朝市商店街にある大衆食堂
「幸屋」以来です。この、じんわりくる麺の固さが
この店のスープとよく合っていました。このスープが
清湯スープ系でありながら、ライト系白湯スープ並
に力強いです。また、複雑な味わいは毛湯スープを
も彷彿させる感もありました。要するに、あっさり
さっぱりな口当たりながら、深みのあるコクが舌に
残り、様々な素材の重層感をドッシリ感じる後味
でした。ラーメンスープの味わいと、長皿の味
わいには一貫性がありながら、ラーメンと長皿は
味付けを変える工夫が凝らされているようです。

あれだけメニューが多いと全品制覇は大変そうで
すが、今度は麺類以外のメニューも食べてみたい
です。

セカンドライフはどうですか?

2007年07月18日 | 店主の人生哲学
僕はネット関連のネタに非常に疎いけど、今
「セカンドライフ」というサイトが人気ある
らしいです。

今日テレビで特集をやっていて「ネット内で
もう一つの人生」という事で紹介されてい
ました。

バーチャル都市で生活出来るというものです。

と、言うと、大ヒットしたゲーム、
ニンテンドーDSの「おいでよ動物の森」
と変わりないです。

僕も「おいでよ動物の森」で「ラーメン村」
というのを作り、町中を雷門のマークだらけ
にし、ラーメンデザインの衣装を作ったりしましたが、
すぐ飽きました。離れていても
他のDSと村を行き来出来るようですが、僕は
他の村に行くような友達もいなかったので、
「ラーメン村」内で木の実を取ったり、貝を
拾ったり、魚を釣って換金し、物を買ったり、
「ラーメン村」住民に手紙を書いたり、退屈でした。
「ラーメン村」内でバイトもはじめ、家を何度か
増築しましたが、あんまり面白くなく止めました。

でも、「セカンドライフ」が違うのは、現実社会と
完全に切り離した世界ではなく、ショッピングも
出来るし、映画館や、テーマパークや、ライヴで
は実際のお金を払って楽しむらしいです。

しかも、セカンドライフの仮想都市内の土地が売り
に出てて、そこそこいい価格します。土地を買えば
家も建てられ、家具や、装飾品も飾って自分の
理想の家が仮想空間内に出来ます。もちろん、家の
建築や、家具は有料で、仮想空間内だけの仮想物
でも現実のお金がいります。

あらゆる企業がセカンドライフの仮想都市に
店を出し、実際に物を売ったりもしているよう
です。楽天市場とかの3DCG版でしょうか?

現実には存在しない仮想の町と、実在する町の
再現もあるようで、バーチャル海外旅行で、
世界の名所回りも出来るようです。

また、セカンドライフの住民同士が交流も持て、
実際にマイクで喋ったりも出来るようです。

仮想町をぶらぶら歩きながら仮想ナンパし、仮想喫茶店に
誘い、仮想付き合い、仮想遊園地、仮想ショッピング、
仮想映画館、仮想旅行とデートを重ね、仮想プロポーズ、
仮想市役所で仮想婚姻届提出し仮想結婚、仮想夫婦、
仮想出産、仮想家族、仮想新築をする、現実独身者
なんてのがこれから出てくるかも。

もうすでに世の中には、チャットだけでしか喋った事が
無く、実際は愚か、電話すらしたこと無い相手を「好き」
だとか言っている人や、相手をネットの文字会話以外で
知らないのに「付き合ってる」と錯覚している人までい
ます。

最近は、アニメや、ゲームのキャラクター相手に、本気で
恋をしているなんて人もいるようですから、僕なんかには
到底理解しえない人種が増殖しているようです。

まだ、僕にはこのセカンドライフの世界がよく分かりません。
でも、インターネット関連の専門家によると、2011年まで
には、セカンドライフ的システムが普通になり、インター
ネットユーザーの大半が何かしらの形でバーチャル都市で
生活するようになり、職場がバーチャル都市内の会社で
自宅がオフィスというのも珍しくないらしい。今の在宅
ワークとは異なり、バーチャル都市の企業に勤める同僚
同士が話を出来、バーチャル企業の、仕事上がりや、
休日には同僚とバーチャル都市で何かして過ごせるらしい。

でも、現実社会を否定したような、現実逃避的ツール
にしか思えてならないです。そんなに便利な物なのか、
楽しいものなのか分からないです。現実の世界を諦め、
仮想世界で理想的な夢の世界を過ごすという生き方が
主流になったら世の中は終わりです。