元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

創作期間中

2007年07月02日 | れいんぼ~情報
そろそろ、夏向きの様式美麺(限定麺)
というテーマでアイデアをまとめています。

近日中には試作をし、様式美麺としての
販売予定です。詳細は近日、当ブログにて
公開いたします。

それと、あまり変化をつけなかった餃子の
タレを近日中に斬新なニューウェーブ餃子タレ
とし改良いたします。アイデアの一部を軽く
言いますとフルーティーな味わいで、上質な
魚介味もする重層型餃子のタレです。
(まだ、考案中ですが)

餃子自体にしっかり味がついているので、
餃子のタレは2種類の醤油と米酢だけのシンプル
な酢醤油でした。

ラー油は度重なる改良により、行き着くところま
で行ったと自負しています。沢山の香辛料、野菜の
ブレンドに相当頭を悩ませただけあり、当店の
自家製ラー油の完成度には充分満足しています。

ラー油と合わさった際の一体感も考慮しながら
餃子タレを開発したいです。もちろん、餃子タレ
味になる餃子では本末転倒です。餃子のタレは
あくまで餃子を引き立てるタレなので、主張しす
ぎず深い味わいを目指します。

軽くヒントだけ出しますと、リンゴの爽やかな甘み
酢橘の柑橘系酸味、数種の魚介節の深みが3本柱
になった餃子タレです。

乞うご期待ください。

元祖長浜屋閉店騒動

2007年07月02日 | ラーメン
当店の常連さんでラーメンフリークの方と、
ここ数日間毎日「元祖長浜屋」について
喋っていました。

先週、その常連さんが突如「大将知ってる?
元祖長浜屋が潰れそうなの?今は店を休業
してるけど、再起しそうも無いらしいよ」
との事でした。

年中無休24時間営業の元祖長浜屋が休業
ってだけでも驚きですが、閉店・・!?
とビックリしました。

全国的にも有名な元祖長浜屋の説明は今更
不要でしょうが、簡単に書くと、細めん、
替え玉の発祥店です。福岡市の長浜にあり、
飾りっ気のない素朴なあっさりした豚骨スープ
で、昔ながらの豚骨ラーメンを継承している
店です。接客も威勢があり、見た目は怖い人達
が運営しています。注文も、生、バリカタ、
ハリガネ、ずんだれ等の独特の言い方が
広まり、今では大抵の店で通用します。
ちなみに「生」とは、関東で言う「粉おとし」
の硬さで麺を湯に3秒ほどくぐらせた麺です。
今は湯にすらつけない「湯気通し」という
注文をしている店もあります。
香味油を多目にして油コッテリにしたい際は
「ベタ」と注文します。

その常連さんの話によると、テレビ、新聞でも
元祖長浜屋閉店騒動を報じているらしいです。

僕もたまたま聞いていたローカルラジオの
フリートークでDJが「もう何日も長浜屋が休業してるよ。
屋台で飲んだ後のしめに長浜屋が一番いいのに
どうしたんだろうな」などとぼやいていました。

インターネットではブロガーが一気に書きたて
元祖長浜屋関連の記事が大騒ぎしていたもよう
です。様々な憶測も飛び交い閉店説濃厚でし
たが、無事、再開したようです。

結局、1週間程度の休業だったと思いますが、
ローカル・マスコミやインターネットが
悲観的な取り越し苦労だっただけですね。

それだけ、地元に愛され続けている店なん
でしょうね。

元祖長浜屋の魅力は非常に難しい。

他のラーメン屋なら理屈で好きな理由を
ハッキリ言えるけど、元祖長浜屋は別物
です。僕も週2ぐらいのペースで行っていた
時期がありましたし、寝てて無性に食べた
くなり、眠い目をこすりながら原付で30分
かけ食べに行ったりしていました。依存性や
中毒性が強く、タバコや、酒と同じく、
一度味をしめたらやめられない、止まらない
といったラーメンです。

元祖長浜屋出身のラーメン屋店主は多く、僕が
ほぼ毎日行っていた南区塩原の「いってつ」
の大将も長浜屋出身者です。

多久市のラーメンこうちゃんの辛子高菜

2007年07月02日 | ラーメン
佐賀市内に住んでいる姉が実家に帰郷時
時々「こうちゃん」の辛子高菜を買って
きてくれます。この辛子高菜が、がば
(佐賀弁では”がばい”が、唐津弁では
”がば”です。)うまか。

こうちゃんは、佐賀県多久市にあるラーメン
屋で、僕も去年食べに行きました。

その店の辛子高菜はテイク・アウトしていて、
病み付きになります。

当店のラーメンと辛子高菜の相性は悪いですが、
御飯にはピッタリです。御飯が6膳は進みます。
ついつい昼ごはんに食べ過ぎて、店の営業用
御飯が足りなくなりそうで、あわてて再仕込み
した事もあります。

唐津市内だったら、毎日でも買いに行き、我が家
の常備品にしたいのですが、多久市はなかなか行き
ませんから、また姉が買ってくるように期待する
だけです。

サイレント・ワールド・セカンド・アイズ

2007年07月02日 | 映画レビュー
下には下があるので、この程度の映画で駄作と言う
のも何ですが、全く面白くない。

サイレント・ワールドの続編なのか、どうなのか
知らないですが、サイレント・ワールドに負けず
劣らずのつまんなさです。

もう、しばらくは地球滅亡系映画はいいです。

ストーリーと言い滅茶苦茶ですし、パニック映画
のハラハラ感が微塵も無い。