「富士山すそ野ぐるり一周ウォーク・第8回」に参加しました。
朝方は少し晴れ間もあり、バスの中からは何度か
頭に雪をかぶった富士山を見ることができましたが、
歩き始めてからは殆んど見えませんでした。
今回は標高500mの村山浅間神社から標高325mの北山本門寺までを
前回同様、国道469号の歩道を中心に歩きました。
渡された地図を見ると標高が下がっており、歩行も7㎞なので
楽だと思いましたが、その通りでした。
行程
村山浅間神社(スタート)~山宮浅間神社~昼食(ふじしげ)
お昼休みに若獅子神社~北山本門寺(ゴール)
バス移動で、富士山本宮浅間大社(観光)~花の湯(入浴)
歩行約7㎞・16,678歩
参加者20名中、10名が一人参加でした。
今回で終了される方がお二人いらっしゃり、午後から雨との天気予報が
でていたので、スタート地点の村山浅間神社で、
講師の先生から記念品と完歩証の授与と記念撮影が行われました。
その後いつものようにストレッチをしてからウォーキング開始
完歩証の授与 国道469号
富士山南陵工業団地(工場が誘致されたのは12区画のうち5区画のみ)
甲子供養塔
山宮浅間神社
「山宮浅間神社は本殿を造ると風の神の祟りがあるので造ってはいけない」
という伝承があり、本殿のない神社となっています。
石段の上に石を並べ棚を廻らせた遙拝所があり、富士山を直接お祀りする
古代祭祀の神域がある。(富士山世界文化遺産)
二の鳥居 参道と籠屋(社務所)
鉾立石 遙拝所(本殿としてお詣りするところ)
参拝のあと、バスで食事処・ふじしげさんに向かう
お店の前には美しく咲いた菊が飾られていました。
昼食後、近くの若獅子神社を見学。
若獅子神社
かつては陸軍少年戦車兵学校がありました。
陸軍少年戦車兵の教官、生徒六百有余を祭神として祀られています。
若獅子の塔 元陸軍少年戦車兵学校構内図と門
若獅子神社本殿 サイパン帰還戦車
戦車は機甲部隊の主力としてサイパンの戦いにて使用された九七式中戦車(チハ車)
弾痕が凄まじく、戦争の悲惨さ、虚しさが伝わってきました。
このあと、バスで午前中のゴール地点まで戻り、
午後のウォーキング開始。
雨が降り始め、2時頃からは本降りとなりました。
庚申塔
北山本門寺
日蓮上人の一番弟子日興上人が開山したお寺。
仁王門
中の仁王像は堂々たるヒノキの一木彫りです。
北山本門寺本堂
大聖人銅像と開山堂 鐘楼堂と池
日興上人廟所 日尊上人腰掛石
ここで今日のウォーキングは終了です。
バスに乗って富士山本宮浅間大社に向かいます(観光)
富士山本宮浅間大社
全国1300余ある浅間神社の総本社です。
社殿は重要文化財で、徳川家康が関ヶ原の戦勝お礼に造営しました。
(富士山世界文化遺産)
鳥居
楼門
社殿
流鏑馬の像 菊花展
火山弾と南極の石 武田信玄の桜(2代目)
桜が咲くころ来てみたかった・・・
湧玉池(特別天然記念物)と流れ出た神田川
どちらも「平成の名水100選」に選ばれています。
このあとバスで前回と同じ入浴施設「富獄温泉 花の湯」へ。
歩いたあとの温泉は最高です。