hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

一番いい人&窓辺の花

2022-01-26 | 本・雑誌など

一番いい人

何も知らないひとが一番いい
知っても忘れてしまった人が一番いい
禅の話もいらぬ 念仏の話もいらぬ
ただお茶を飲みながら
鳥の声を聞いたり 行く雲を仰いだり
花の話などして帰ってゆく人が一番いい
別れたあとがさわやかで 過ぎた時間が
少しも惜しくない人が一番いい

坂村真民
詩集「念ずれば花ひらく」より

坂村真民さんの詩集には励まされたり、癒される詩が
たくさん詰まっており、時折読んでみたくなります。
この詩の、別れたあとがさわやかで 
過ぎた時間が少しも惜しくない人のようになりたいものですが、
電話でどうでもよい話を長々と話し、
「あぁ、時間を無駄にした」と思う日々の多いこの頃です。

∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴

       オンシジウム・トゥインクル“フレグランスファンタジー”

ラン科オンシジウム属の多年草

バニラのような甘い香りがするミニ・オンシジウム。
咲き始めたのは1月8日からですが、少しずつ花数を増やしてきました。

(2022.01.23撮影)

セロジネ・フィンブリアタ

ラン科セロジネ属の多年草
原生地・インド北部 中国 ベトナム

標高1500mまでの森の中に生える着生ランで
草丈は10㎝から20㎝と小さいです。
残念なのは白いセロジネのように良い香りがしないことです。

咲き終わって摘みとったお花が7つ
現在、5輪開花中です。
長い期間咲くので、これからも花数が増えるのではないかと
楽しみにしています。

(2022.01.23撮影)

ハイビスカス・ロングライフ・アドニスダーク

2日間がかりで、24輪目が開花しました。
花の大きさは最大時の18㎝よりは、だいぶ小さくなりましたが、
それでも10.5㎝あります。

(2022.01.23撮影)

最後の蕾があと1週間もすれば咲きそうです。
6月末に200円位のポット苗を購入し、
25輪もの花を楽したのですから、言うことなしです。

(2022.01.23撮影)

 

 


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14 コメント

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読書 ()
2022-01-26 10:36:09
読書昔は移動図書が来ていた時は毎回借りて読んでいましたが現在は読んでいません。
hiroさんはいつも時間を有効に使っているのではと思っています。
返信する
Unknown (Saas-Feeの風)
2022-01-26 13:56:37
hiroさん、こんにちは。
読書をなさっていますね。
Saas-Feeの風は目が悪くなってから、あまり読書をしなくなりました。
購入したばかり(一昨日)の“日本語の大疑問”(新書版)も
ショルダーバッグに収めたままです。
クリニックの待ち時間で読むつもりでしたが
すぐに診察があったので、結局は開くこと無く
バッグ内で眠ったままです。

オンシジウムの花の多いこと、香りが好いのですね。
我が家ではほとんど経験の無いオンシジウムですので
香りを嗅いでみたいと思いますよ。

セロジネ・フィンブリアタは花がここまで12になったのですね。
好い香りの白いセロジネとは異なり、香りがしないことは興味深いことです。
なぜ、同じ品種なのに香りに差が出るのでしょう。

先日、デンドロビウム・カシフレークを購入しました。
そのうちにブログアップしますね。

花径が18㎝、大輪のハイビスカス・ロングライフ・アドニスダーク
小さくなったとはいえ、それでも10.5㎝とは
ほかのハイビスカスに決して負けるものではありませんね。
寒くなると花径が小さくなりますね。
そして色濃くなりますし、夏場とは違った花姿を愉しめます。

ハイビスカスのポット苗が200円とは・・・
hiroさんは掘り出し物をお見つけになることが多いですね。
返信する
坂村真民さん (Rei)
2022-01-26 14:29:25
この方は知りませんが、詩集はパラパラ捲って
その時の気持ちにピッタリするときはうれしくなりますね。
ハイビスカス>さすが園芸上手のhiroさん!
元気をもらえるような赤い大輪!素晴らしいです。
返信する
hiroさん、こんにちは。 (shizuo)
2022-01-26 17:23:01
「別れたあとがさわやか」、
そんな人になりたいです。
この時季に見る情熱の花ハイビスカス、
ステキです。
いつまでも燃えるような情熱、持っていたいです。
返信する
Unknown (hiro)
2022-01-26 18:41:45
恵さん、こんばんは~♪
老眼が進むと本は読みたくても、読み難くなりますね。
私も最近は本より映画を録画して見ることの方が多いのですが、
時々拾い読みできる詩集や、短編小説を読んでいます。
ありがとうございました。
返信する
Unknown (hiro)
2022-01-26 19:00:09
Saas-Feeの風さん、こんばんは~♪
私もたまにしか本は読まないのですよ。
今、村上春樹の短篇集・“一人称単数”を読んでいますが、
内容が私にどっては、くだらないように感じられ、
ひと頃のように感動しなくなりました。
“日本語の大疑問”はアマゾンで見ましたが
本の帯に、なぜ犬年ではなくて戌年なのか?と書かれていました。
普段考えたこともありませんが、面白そうですね。

オンシジウムは花数を増やしてきましたが、
まだ半分も咲いていないかもしれません。
光が当たるともっと明るくて綺麗なのですが……。
香りをお届けできなくて残念です。

セロジネ・フィンブリアタと同じ仲間のセロジネ・フィンブリアタ・アルバは
(リップも花びらと同じクリーム色)は良い香りがするらしいのですが……。
私の鼻が悪いのかしら。

デンドロビウム・カシフレーク、どんな花でしょう。
拝見するのを楽しみにしています。

ハイビスカス・ロングライフ・アドニスダークは
挿し木のポット苗ですが、お買得でした。
もし今年も売り出されていたら、是非買いたいと思います。
ありがとうございました。
返信する
Unknown (hiro)
2022-01-26 19:05:45
Reiさん、こんばんは~♪
そうですね。詩集はパラパラとページをめくって
拾い読みできるので良いですね。
昔は藤村の若菜集や上田敏の翻譯詩が好きでしたが、
年齢とともに、好みが変わってきました。
ハイビスカスは、お安いポット苗だったのによく咲いてくれました。
ありがとうございました。
返信する
Unknown (hiro)
2022-01-26 19:10:23
shizuoさん、こんばんは~♪
別れたあとがさわやかで 、過ぎた時間が少しも惜しくない人。
素敵ですよね。
聞き上手な人に多いかもしれませんね。
自分のことばかりまくしたててしゃべる人は苦手です。
shizuoさんは、いつまでも燃えるような情熱を
持っていらっしゃると思いますよ(^_-)-☆
ありがとうございました。
返信する
時間 (ryo)
2022-01-26 20:08:27
私も同感です。
楽しいひとときを過ごして、楽しかった
と思える時間は少しも惜しくないですね。
どうでも良い人と無駄につきあったり
はもうしたくないですね。一日たりとも
無駄にせず、たとえだらだらと過ぎた
時間も決して無駄じゃぁなかったと
思えることが良いです。
オンシジュームかわいいですね〜ハイビスカスも愛らしくて見惚れます。
返信する
Unknown (やっこ)
2022-01-27 00:37:00
坂村真民さんの詩、いいですね。
好きなものの話をして、お茶を飲んで、またね!というお付き合いをしている友人を思い浮かべていい友がそばにいて良かった・・と思いました。
ただ、コロナ禍でなかなかお会いできないので、ひなたぼっこの出来るときに犬の散歩のついでに公園のベンチでちょっとお話ししますよ。
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