へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

残暑お見舞いでござんす

2013-08-22 15:49:18 | へちま細太郎

(いつのまにやら)

残暑お見舞い申し上げます。
いやあ、毎日暑いのなんのって…。
体育館の中は、蒸し風呂だよ~。
そんなわけで、ぼくがへちま細太郎です。
16歳だけど、高2です。
父子家庭です。
太平楽の祖父ととっても強い祖母と、情けない父親と、
リカとシャカイ、ミッフィーとで住んでいます。
母親と双子のなんとかっていうのが、どこかに住んでいるはずですが、
記憶にないのでなんとも紹介のしようがありません。

あ、忘れてた、居候がいます。
江戸時代から続く美都藩主藤川家の次期当主のバカ殿がいます。
名まえ、なんつったっけ…。
もとヤンキーです。
藤川家は、もともとは尾張の出身で、最初織田家の家臣とかいってたけど、
食欲だけは旺盛なので台所奉行で満足してとうとう大名にはならなかったんだどか。
家康に、この食い地が幸いして大名に取り立ててもらったらしい。
何代目かの性欲絶倫の将軍様の姫様を正室にいただいて以来、
食欲に性欲がプラスされて、とんでもないことになっている。
で、このバカ殿のまたいとこに、菩提寺の須庭寺の副住職がいます。
もと、ゾクのアタマです。
住職様と、藤川家の御隠居様におどされて一人娘のことみさんのお婿さんになりました。
が、藤川家のプライドか養子にはなっていません。
この副住職のお姉さんが、須庭寺の末寺?の棒斐浄寺の尼さんに、
これまた住職様と御隠居様に騙されて、なってしまいました。
京(みやこ)さんは、今だ俗世とキレない生活をしてます。
んでまた、京さんの大学時代の百合絵さまといういい年して不思議ッ子のおばさんが、
妻を亡くして10年の住職様の後妻さんにおさまってしまった!!
百合絵さまは、京さんに道ならぬ感情をお持ちになっていたとかで、名門ミッション女子大の、本校である豪国の修道院にはいっちゃった、というトンデモな過去をお持ちになっていらっしゃいます。
天然ボケボケな百合絵さまは、ことみさんの5人の子供に、
「おばあちゃま」
と親しまれて、幸せにお暮らしでございます。。。

そんなわけで、次回はこの百合絵さまのお話…だと思ったろ~。
夏休みの総まとめだよんってば。
そこんとこ、夜露四苦。。。

あ~、脳ミソが、古臭い時代のヤンキーになってもうた~。
すべて、藤川家のバカ殿の分家の副住職が悪い。。。
高温のせいじゃねいやい。。。

くそ。。。


 

コメント
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