こんにちは、へちま細太郎です。
夏の思い出甲子園。
決勝がおわると、夏休みおわる~と焦ってくる。
宿題終わってね、海いってねえ、遊びにいってねえ、スイカ食ってねえ…あ、食った。。。となんかし残したことを指折り数える時期になってくる。
NHKの甲子園大会の中継は、阪神にも夏休みを過ごすぼくらにも、ため息を残す結果になるんだな。
自力優勝がまた消えたって?
学校にきてみりゃ、タコ壺の匿名希望の東山先生が、怒りのあまり炎天下の中に小百合を放り出していた。
「飼い主が悪いわ」
飼い主って…小百合は一応蘭だよ~。
「うるさいっ!!」
中島教授が、小百合と名付けた原種の薄気味悪い蘭は、リポビタンDのおかげで元気いっぱいだ。巨人ファンの教授なんだから、元気ハツラツオロナミンCだろっていいたいんだろうが、だいたい植物に栄養ドリンクってどうなんだよ。。。
阪神ファンの東山先生と、巨人ファンの中島教授と、ヤクルトファンの片山教授、中日ファンの阿部さんと、毎回毎回、後半戦は大騒ぎだ。
阿部さんはドアラの骨折に泣き、片山教授は順位もそっちのけでバレンティンのホームラン本数に一喜一憂し、東山先生はまたも登場した不良債権にこぶしをふりあげていた。
高笑いしているのは、中島教授だけだった。
ま、夏のおとなの事情ってこんなもんだろう。。。