こんばんは、へちま細太郎です。
いつも通り部活を終えて、タコ壺の前を通りかかると、中に担任の赤松がいた。片山教授と楽しげに会話している。
あいつが明るい顔をしているなんて。
「よ」
ぼくに気がついて、手まで降ってきた。
「うっ」
ぼくはひいてしまった。
「そんなかたまるなよ」
軽い冗談まで…。
ど~したんだ?
「どうやら、来年はおまえの担任じゃないらしいぞ」
と、片山教授がコーヒーをずすりとのみながら教えてくれた。
「なんだ、そういうことか、それならぼくもありがたい」
と、つい本音を口にしてしまったけど、赤松は気にせず、
「おまえも元気でなあ」
と、あ・かるく答えて高笑いをした。
なんだ、この野郎。と、ムカついたけど、あとから片山教授が、
「ありゃ治らんな」
とつぶやくのを聞き、やっぱり元から変なやつなんだと実感したんだな。
2年は平和だ、きっと。
いつも通り部活を終えて、タコ壺の前を通りかかると、中に担任の赤松がいた。片山教授と楽しげに会話している。
あいつが明るい顔をしているなんて。
「よ」
ぼくに気がついて、手まで降ってきた。
「うっ」
ぼくはひいてしまった。
「そんなかたまるなよ」
軽い冗談まで…。
ど~したんだ?
「どうやら、来年はおまえの担任じゃないらしいぞ」
と、片山教授がコーヒーをずすりとのみながら教えてくれた。
「なんだ、そういうことか、それならぼくもありがたい」
と、つい本音を口にしてしまったけど、赤松は気にせず、
「おまえも元気でなあ」
と、あ・かるく答えて高笑いをした。
なんだ、この野郎。と、ムカついたけど、あとから片山教授が、
「ありゃ治らんな」
とつぶやくのを聞き、やっぱり元から変なやつなんだと実感したんだな。
2年は平和だ、きっと。