へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

夏はセミ

2007-07-31 22:37:51 | へちま細太郎
こんばんは、へちま細太郎です。

夏休みになってもあんまり夏らしく感じなくて、さびしいです。
そういえば、この間の土曜日、みんみんゼミが鳴いていました。
セミは、カナカナと鳴くものと、みんみん鳴くものが夏らしくてよい、とおばあちゃんが言っていましたが、ぼくもその通りだと思います。
毎年お盆に、おじいちゃんおばあちゃんのおいちに帰りますが、どちらも山の中でみんみんゼミがやかましく鳴いていたのを、小さな時から記憶していましたから。
セミが鳴いて、入道雲が出てひまわりが咲いて、かき氷があって、スイカを食べて…それが夏かなあ。
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選挙に行こう

2007-07-30 23:19:08 | へちま細太郎
こんばんは、へちま細太郎す。

昨日、おとうさんに連れられて選挙に行きました。
「誰に投票するの?」
「誰に投票したかどうかは、内緒でいいんだ」
と、教えてくれません。
「ふうん」
ぼくは、ずっと後ろからおとうさんの手の動きをみていました。そして、そっと近寄って覗き込んだら、
「伊東美咲
と、書いていました。 そして、比例区には、
「森三中」

投票してよいのかわからない、とつぶやいていたのはわかるけど、いいのかなあ、芸能人の名前なんか書いて。
もしかして、そんな人、たくさんいるかもねえ。
「そりゃあそうだろ、総理大臣、バカだもん」
藤川先生とけんちゃん先生が笑ってました。
「ちなみに俺は、ほしのあき、けんちゃん、あんたは?」
「俺は薬師丸ひろ子、それ以外書いたことね~」
何でこの人たち、先生してんだろ~。
「あ~ら、私は、加藤鷹」
おばあちゃん、その人だれ。
「子どもの前で…」
藤川先生とけんちゃん先生は赤面していましたが、ぼくは理由がわからなくて首をかしげちゃいました。
「子どもは知らなくていい」
だってさ。
「大人のお勉強の先生だから、まだ知らなくていいんだ」
「ふうん」
誰の名前でも、ちゃんと名前をかかないといけないんじゃないの~と思いました。
でも、学校では、
「選挙権はちゃんとした義務ですからね」
と、教えておきながら、実際にはこんなもんだと知って、テレビの中で難しい顔をしている総理大臣が気の毒になりました。
というか、この人がちゃんとしていれば、わけわかんない人の名前なんか書かれずにすむのにねえ、と思いました。
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負けちゃった

2007-07-28 23:02:12 | 阪神タイガース&F1
負けちゃった…。

阪神も私も。

1日、黄色のメッシュジャージ着てたのに…。
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頭が痛い

2007-07-27 21:51:07 | 休刊案内
脳の血管が沸騰するんじゃないかというくらい、激怒している。
昨日から虫のいどころが悪いので、休み。
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人の思い

2007-07-26 23:53:39 | へちま細太郎

世の中には、許せることと許せないことがある。
がまんするのもまた、おとなの対応というものだろう。
自分だって、相手を傷つけたりしていることもあったり、がまんをさせてることもあるだろう。
だから、がまんはする。
でも、許せないし許さない。
相手が好きなだけに、余計許せないこともあるんだな。
人の世は、また、つらいことばかりだ。つらさにたえるのも限界な時もあるんだけど、さて、どうしたらいいんだろう。
お月さんに聞いてみても、はじまらないか。

「なるほど」
と、藤川先生が書いた文章を読んでけんちゃん先生がうなづきました。
「よくわかる気がする」
この2人、だんだんと気があってきたようなきがしません?
へちま細太郎でした。

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夏休みだというのに

2007-07-25 23:25:36 | おたより
そんな気がしない
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休刊

2007-07-24 23:12:37 | 休刊案内
気分がのらないので休みます
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瀬戸ワンタン日暮れ天ぷら

2007-07-23 21:48:47 | へちま細太郎
「あら?小柳ルミ子再婚だって」
と、おばあちゃんが今朝のテレビの芸能ニュースを見て驚きました。
「しかも、27歳も年下だって」
「何だかなあ、相手は俺より年下だよ、信じらんないね」
おとうさんは、納豆をかき混ぜながらあきれた口調です。
「好きなら別にいいんじゃないか」
けんちゃん先生は、ししゃもを丸かじりしています。
「私も、がんばればなんとかなるかな」
お、おばあちゃん
「おい
今度は、おじいちゃんが新聞をたたんでムスッとしました。
「あら、今までは男が古女房を捨てて若い女と結婚するパターンだったけど、これからは逆よね。小柳ルミ子と私はあんまり年も違わないしねえ」
「ええっ
僕たちは、全員こうちょく。
「ま、まぢ?」
「私の方がちょいと年上だけど」
「げえええっ
またまた、驚き。
「今のが一番驚いた
けんちゃん先生は、ししゃもをくわえたまんまびっくりしています。
「孫がいてもおかしくねえってことか、小柳ルミ子は…」
「んで、20代と再婚だあ?」
けんちゃん先生とおとうさんが顔を見合わせ、ぼくとおばあちゃんを交互に見てまた顔を見合わせると、同時にため息をつきました。
「俺より年下の初婚の相手が、孫がいてもおかしくねえ女と再婚だなんて、信じらんない」
「いくらなんでもなあ」
それをきいたおばあちゃんは、
「ため息つく前に一度くらい結婚したらどうよ」
と、ピシャリ。たしかにねえ
へちま細太郎でした。
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夏休みの宿題

2007-07-22 23:19:35 | へちま細太郎
こんばんは、へちま細太郎です。
はっきりいって、ぼくの成績はいいです、図工と家庭科をのぞけば。
不器用なのは、おとうさん似かもしれません。
去年の夏休みの宿題に、藤川先生のアドバイスでトウモロコシのかわの不気味な人形を作っていって、みんなに大ウケしました。
今年はどうしようかなあ、と考えていたら、
「まかしとけ
と、けんちゃん先生が胸をたたいて引き受けてくれました。
いったい、今年はどんなのができるんだろう。
う~ん、こわいような気がする。
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時をかける少女

2007-07-21 22:54:01 | へちま細太郎
自分に都合よく時をかけめぐることができたらと、そう願わない人間は、いないだろうな。やり直せるものなら、誰だってやり直したいと思ってるよ。
でも、それはいつからだろうな。
誰とだろうな。
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