こんばんは、へちま細太郎です。。。
うだるような暑さのなか、久しぶりに母校に行けば、昨日の野球応援で代休。
でも、大学と中学は授業だった。ほんで、職員室を覗いてみれば赤松が、
「よくきたな、今夜久しぶりに泊まらんか」
と、顔を見るなり誘ってきた。
「うちは、涼しいぞ」
と、ヤバい発言をしてきた。
「相変わらず、首つきだよ」
浜中がぼやく。
「あやつのうちで宴会なぞ、どうだ?」
「うえっ」
空中で関ヶ原のおじさんが、酒を飲む仕種をして、ウィンクしてきた。
「なんで関ヶ原のおじさんがいるの、鎧甲のおじさんはどうしたの?」
慌てておじさんを廊下に連れ出してきいてみれば、
「じじ殿は、大河ドラマの撮影見物だでよ。わしはどうせ出ておらんからどうでもええがの」
と、初めて聞くおくになまりで答える。
「ちゃんとしゃべると、おみゃあもわからんだで」
「ふうん」
「宴会芸なぞ、教えてやってもよいぞ、瓜売りなぞどうじゃ?」
「は?」
「味よしのう~り~」
おじさんもテレビ、みてんじゃんよ。バレバレだよ~。
草刈正雄の、あの歌いっぷり、どんだけの日本人が頭から離れないとでも思ってんのかよ~。
「わしはでとらんが、見てないとはいっとらんがよ」
あ~そうかいそうかい。。
「で、今夜、来るんだろ、鍋にしような」
赤松、この暑さで頭湧いちゃったんかよお。
鍋はねえだろ、鍋は。
と、思ったんだけど、赤松の部屋に来てみたら、やっぱり鍋に限る、とおもったんだわ。
首の数が増えてるよ~。
おら、しらね。。。