鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2007 鶴田麓

2007-11-29 | 麓-さつま宮之城

旧鶴田町は藩政時代に鶴田郷と呼ばれ、鶴田郷の地頭仮屋は梅君ヶ城(字城内)の近くに設けられました。

国道267号から見える地頭仮屋跡の碑

 

地頭仮屋跡の一帯は宅地造成地となっている。足元の石垣は当時のものか

 

 

国道上の保育園近くに旧鶴田小学校跡の碑が建っている

郷校跡の碑も見える

 

麓らしい風景はあまり残っていない

旧鶴田町は現在さつま町の一部となっている。

参考:鶴田郷の地頭仮屋跡(広報つるだ2003/4月号


2007 黒木麓

2007-11-29 | 麓-薩摩川内

黒木は大村・藺牟田とともに旧祁答院町の一部ですが、規模の小さい集落です。

現在の黒木小学校に地頭仮屋が置かれました

黒木地区の全景

旧黒木村役場の門。当時の雰囲気を伝えるものはあまり残っていない

 

 

 

 

 

入来から祁答院にかけて玉石垣を積んでいる地区が多く見られる

この地方の特徴のようだ

 

黒木地区の入口にある簡易郵便局。壁の色といいデザインが可愛い

 


2007 大村麓

2007-11-29 | 麓-薩摩川内

大村は旧祁答院町の中心であり、大村城(山城)の下に地頭仮屋(現大軣小学校)が置かれ、その周囲に麓が形成されました。

永福橋の西側一帯が麓にあたります。

 

麓内に残る石垣と石柱の門

 

 

 

 

永福寺。敷地内には招魂社もある

 

 

左右に石垣がつづく

 

 

 

 

石垣と生垣。イヌマキの木

 

立派な石の門柱

 

旧祁答院町は蘭牟田・大村・黒木の三村が合併してできた町です

訪問日:2007年11月22日