昼飯は栃木で食うべ

個人的な備忘録的な性格が強いです。
あくまでも自分の好みかどうかでの感想ですので、そのへんはご了承願います。

小暮食堂(佐野市若松町)

2014年04月26日 16時28分15秒 | 県南地区
小暮食堂は、JR両毛線佐野駅前(南口)にある交番の、狭い路地を挟んで東隣にあります。


たまたま食べログを見ていたら発見したので行ってみました。

店の構えはお世辞にも綺麗とは言えず、中に入るといきなり場末のスナックのような雰囲気です(笑)
たまたまそこには常連さんらしいお客さんがいたので左側を見ると、そこにはいかにも食堂らしい2人掛けと4人掛けのテーブルが1つずつと、その後ろにカウンターがありました(狭いのでテーブルにお客さんがいるとカウンターには座れそうもありませんが・・・)。

出入り口脇の窓の所にメニューが貼ってあり、これが通常の値段のようです。

その窓の下には椅子が置いてあり(混んでる時に待つための椅子?)そこに本日のサービス品のメニューが貼ってあります。


中に入ると曜日別のサービス品が書いてあって(隣にお客さんがいてその人側の壁に貼ってあったので写真は撮れませんでした)、月・火・木は中トロ丼が980円(通常は1500円のようです)、火曜日は中トロ丼の他にコロッケ定食が500円、水曜日は鉄火丼500円、金・土がイクラ丼と海鮮丼が700円となっています。

海鮮丼とイクラ丼があるなら、海鮮丼は後に回して、今回は好きなイクラの方にしてみました。



まず魚の煮物と沢庵が運ばれて来ます(煮魚は事前に仕込んであるようです)。

その後でご主人がこれから盛り付ける、かなり大きな箱に入ったイクラを見せに来て、「これを今から捌きます」と(捌く必要はないと思うので盛り付けるという意味だと思うんですが 笑)。
なかなか粒の大きいイクラですね。

ほどなくしていくら丼と味噌汁が運ばれて来ました。
味噌汁のシジミは青森産の物だと解説してくれました。

では早速イクラ丼を食べてみましょう。
恐らくイクラに味がついてるだろうと思ったので、まずはそのまま食べてみます。
醤油漬けではないようなので(塩漬け?)、いくらかねばりっ気がありますが味は悪くないですね。
ただ、せっかくワサビをつけてくれていたので、ちょっとだけの醤油に溶いてかけてみました。
ふむふむ、いい感じ
刻み海苔がたっぷりかかっているのでそれにくっついてしまい、一度に大量のイクラが一緒にくっついて来てしまうのがやや難点ですが(笑)、これだけの量のイクラをこの値段で食べられるなんてしあわせ~

煮魚も味付けがよく、これだけでご飯一膳は食べられそうです。

あまりお新香は食べない方なんですが、沢庵もいい感じの漬かり具合で美味しかったです。

うーむ、さすがは魚屋さん直営店。
やりますねぇ。

店を出る時に駐車場があるかどうか聞いたら、ご主人がわざわざ外に出て来て教えてくれました。
魚屋さんがあって、食堂があって、自宅があって、その向こうに砂利敷きのスペースがあって、2台ずつ縦列ですが4台停められるそうです。


駐車場の場所も分かった事だし、次回は中トロ丼がある曜日に行ってみようっと。
コメント
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