himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

換気扇

2010年10月30日 | キャンピングカー
最後に換気扇を取りつけました。
お試しで泊まった時に気になったのが車内の換気でした。
ガラスの内側が結露でベタベタになってしまいます。

バックドア上部に7cm四方位の穴がありましたので、そこへPC用の8cmファンを換気扇として取りつけました。
充電中には電圧が14Vとなりますので、PC用のファンでは過電圧になります。
コイルを焼かために、電圧調整用としてダイオード2個をシリーズに繋いで1.5V電圧降下させました。




問題は排気口を何処にするかです。
ファンの正面、バックドアに穴を開けると雨の水漏れが心配です。それにも増してバッドアに8cmもの穴を開ける勇気がありません。

そこでバックドアの最下部(底部)に穴を開け排気口としました。車内の空気はバンパーとドアの間から放出されます。
ドアを閉めた状態ならば走行中に水が入り込む心配もなく、強風による逆流も大丈夫かと思います。
ついでにバックドアー内部に仕切を取りつけて、ファン→ガラスの左横ピラー内→排気口までのダクトとしました。




秘密のセキュリティーも2種類組み込んで盗難対策も万全です。

ダメ出し対策も終わりキャンピングカーの製作も完了です。
これからは実際の運用です。お楽しみに!





テーブル移動

2010年10月25日 | キャンピングカー
お試しの結果、もう1点改善したいのはテーブルの位置でした。


テーブルの柱の取付位置をもう一箇所、約40cm前へ増設しました。
この位置では、ベットを展開した状態でテーブルを使う事が出来ます。
シートに腰掛けた状態と、ベットに座った状態の両方から使用できますので、これでチョット昼寝など便利です。


ダメ出し

2010年10月24日 | キャンピングカー
美ヶ原でお試し結果のダメ出しで数カ所改善したい事があります。

1.水タンクのふた
  水タンクのふたは、タンクの中へ入れたポンプからのホースが出ます。
  写真”左”の写真のように、ふたに切り込みを入れてホースを出していましたが、スキマが多く車体の揺れでピチャ ピチャと水がはねて飛び出ます。
  そこで、”右”の写真の様にふたの中心にホースを通してスキマを少なくしました。
  写真には写っていませんが、内側に小さいキャップを重ねて、二重にしてありますのでもう水漏れはありません。


2.ベットの追加
  ベットの展開時には、リアシートを30cm位後へスライドさせてベットとシートをつなげる計画でしたが、スペースが狭くなります。
  1枚 ベット用の板(棚)を製作しベットとシートの間にはめ込むようにしました。

  これで車内を有効に広く使えます。

  厚さは2cmしかありませんので、使用しない時は裏返してリアシートの足元で台となります。


3.ヒーターダクト
  WebastoのFFヒーターの温風は床の吹き出し口から出ます。


  ベット展開時にはベットの下を暖めて、上は中々暖まりません。
  そこで、ベット展開時にはダクトを取り付けて温風が直接室内に出るようにしました。




もう少し、ダメ出しが残っています。お楽しみに!

キャンピングカーショー

2010年10月23日 | キャンピングカー
10月23日の土曜日は、名古屋ポートメッセで行われているキャンピングカーショー出かけてきました。
東京で7月行われたショーの地方版です。東京に比べて出展者は少ないものの結構な人出でした。
2~3年前のショーに比べ、今年はトレーラータイプのキャンピングカーはほんの数台しかありませんでした。
出品車の約半数はハイエースベース、残りの2割がキャラバン、ボンゴ、ライトエース等、2割が軽四キャンパー、1割が輸入車の感じでした。やはりハイエースは作りやすい車種だと思います。


そんな中で用品のブースで購入してきたのが、車載用の湯沸かしポットです。
DC12V 100Wで700ccの容量です。
先日お試しで美ヶ原に行った時に、朝のcoffeeを飲むのに、お湯を沸かすためにカセットコンロ、やかんを用意しなければならず面倒なので自販機で缶入りを買ってしまいました。
この湯沸かしポットは、100Wで400CCのお湯を沸かすのに20分位かかりますが、一応魔法瓶タイプで保温されるので適当な時間にSWを入れればOKかと思います。


ちなみにジュール熱の計算は、電力を4.2で割った結果が発熱量になりますので、
100W÷4.2=23.8カロリー/秒

二人分400CCの水 20℃→100℃に、80℃上昇させる為には、400x80=32000カロリーが必要になります。

32000÷23.8=1344秒 ÷ 60 =22.4分かかる事になります。




美ヶ原

2010年10月17日 | 日記

一応キャンピングカーが完成したので、試運転、各部装置の使い勝手等のダメ出しに出かけてきました。

行き先は、長野県 諏訪湖から美ヶ原高原方面です。
この目的地は、片道250km程度の距離で、峠のアップダウンもありクルマの走行性能の確認も出来るので”お試し”にはもってこいかと。ついでに紅葉も期待して決定しました。

10月16日 夕方に出発し20時頃に諏訪湖SAに到着しました。諏訪湖SAには温泉施設が有るので温泉に入り、ビールを頂き仮眠を取りました。
深夜の2時頃再度出発し美ヶ原を目指しました。深夜の山道はすれ違うクルマもほとんど無く、途中で”鹿”を見たり、”フクロウ”らしき鳥を見たりしながら約1時間で目的地の美ヶ原高原 道の駅に到着です。

そこは、標高1800m。空は暗く、星の輝きが濃い久しぶりに見る星空でした。
でも寒い。このためにWebastoのFFヒーターを取付ましたので早速SW”ON”。
静で暖かな温風で車内が包まれ、ぐっすりと寝られます。そのおかげで日の出を見よと思っていましたが、目が覚めたのは8時前でした。

雲海に浮かぶ朝陽を浴びた北アルプスの山々をバックに。
こんな風景は昼間の移動では見られないのでは、と自己満足です。




標高の高い高原では紅葉真っ盛りです。


こんな事で、”お試し”は90点の自己採点です。


衛星受信

2010年10月13日 | キャンピングカー
キャンピングカーとして、あちこち出かけるとなると地デジの電波が届かない所も結構あるのではないかと思います。と言うより地デジの電波の届かない所へ行きたいものです。
世の中の情報が入らず浦島太郎にならないために、衛星放送が受信出来る様にアンテナを設置しました。
小型な口径30cmの平面アンテナですがバッチリ受信出来ました。もちろんローテーターが有りますので方位の調整は車内から行えます。