台風19号が猛烈な雨をもたらし、被災された方々には一刻も早く日常の生活に戻っていただけるように思っています。それにしても晴れませんね。今週には台風20号がまた近づき、その後も天気はあまり良くないようです。
次の撮影のチャンスのために色々と機材などの準備をしています。
1.ズボンのベルト
HD800を赤道儀に乗せる際に、鏡筒に掴みどころがなく落としそうになるので、使わなくなった(決してサイズが合わずに使えなくなっものではありません)ズボンのベルトを切断して鏡筒のネジで取り付けました。これで安心して取り扱えます。
2.車体に穴あけ
ASIairで無線化しても、一つだけ問題が残りました。
撮影のメインカメラにオリンパス OM-Dを使用していますが、ASIairではサポートされていません。
撮影データーをリアルタイムでPCに取り込むにはUSB接続が必須です。スライドドアのステップ部に穴を開けてケーブルを通せるようにしました。
穴あけ部はさび止め塗装を行い、ゴムのグロメットをはめ込み、使用しないときのプラグも作りました。
これならば、あえて無線化しなくても良かったのでは??
まあ、色々な運用が可能と言うことで、ご理解を願います。
3.露よけヒーター
セレストロンの巻き付けフードにヒーターを組み込み
ニクロム線を伸ばしてガラス繊維の耐熱チューブに通してヒーターとしました。12Vで1A、12Wになるように長さを決め、黒色のリボンに糸で縫い付けました。
それをにフードの内面側に縫い付けました。ヒーターは鏡筒、補正板の位置ではなく、その上としてフード内を温めることとしました。効果のほどは?です。
ヒーターの電圧も調整できます。
4.鏡筒内換気
HD800はチューブ内に補正レンズがあり、接眼側にエアーベントが2か所設けられていますが、ほぼ密閉されているので温度順応のために強制的に空気を入れるようにしました。
DC12Vのブロワー 電動エアーダスターを使用して乾燥空気を鏡筒へ送ります。
鏡筒のエアーベントは取り外してチューブを挿入出来るようにしました。
もちろん電圧を調整して風量が調整できます。
簡単ななことばかりで、お恥ずかしいのですが準備を進めています。
綺麗な星空が待ち遠しいですね