himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

黒点とISS

2022年04月23日 | 天体写真

4月23日 12時22分22秒。朝から曇り空ですが丁度12時を超えた頃に薄雲の中から太陽が顔をのぞかせてくれました。

にぎやかな黒点も、さらにISSとコラボしてくれました。

しかし残念なことが、連写で撮影したのですがISSが撮影出来たのは1コマだけでした。

画質設定がRAW+JPEGがダメだったのでしょうか。

 


M106と銀河

2022年04月22日 | 天体写真

4月8日 開田高原で撮影したM106と多くの銀河です。

FS60-CBとCMOSカメラの組み合わせで比較的広範囲なM106周辺を撮影しました。

TITLE:M106
DATE:2022-04-08
TIME:22:25..23:16
撮影場所:開田高原
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro
鏡筒orレンズ:FS60-CB
コンバーションレンズ:FS/FCマルチフラットナー
焦点距離:374mm
F値:F6.2
露出時間:180s
撮影枚数:17コマ
フィルター:LPS-D1
GAIN:480
センサー温度:-10℃
赤道儀:SW EQ5 GOTO
オートガイド:PHD2 ZWO ASI 120MM-mini
ガイド鏡:30x130mm
画像処理:SI9コンポジット、Lrで仕上げ 、トリミングなし

GAINを上げライト画像のみで撮影、光害カットフィルターのみの使用でナチュラルな仕上げとなりました。

このM106周辺も小さな銀河が多く散在して、宇宙らしく美しいですね。

今日の朝にnetを見ていたらステライメージの「9.0fアップデータ」が公開され、CMOS カメラで撮影した画像向けに処理を最適化。色調や階調などが向上したそうです。

さっそく試してみよう。


一日遅れの黒点群

2022年04月21日 | 天体写真

今日は朝から曇り、正午前には雨も降りだして太陽が拝めません。

昨日、4月20日夕方に撮影した画像です。

DATE:2022-4-20
TIME:15:47
撮影場所:河原田
カメラ:olympus E-M1mk3
鏡筒orレンズ:FC100-DF
コンバーションレンズ:76Dフラットナー
焦点距離:770mm
F値:F7.7
露出時間:1/125s
撮影枚数:1コマ
フィルター:太陽フィルター
ISO:200

高度が低いものの空気の状態が良かったのか、半影部も判別できます。

この先の天気はどうでしょうかね。

 


sh2-274 メデューサ星雲をもう一度

2022年04月20日 | 天体写真

4月19日 透明度は良くないが雲はないので月が昇るまでの時間、前回に続いてメデューサ星雲を撮影してみました。今回はカメラを変えてRaの画像です。

TITLE:sh2-274 メデューサ星雲
DATE:2022-04-19
TIME:19:52..21:18
撮影場所:河原田
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:FC100-DF
コンバーションレンズ:76Dフラットナー
焦点距離:770mm
F値:F7.7
露出時間:60s
撮影枚数:85コマ
フィルター:L-eXtreme
ISO:25600
センサー温度:12℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2  QHY5L-IIM
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:SI9、Lrで仕上げ 、約40%トリミング

うむ~・・・。  どっちも、どっちですね。

来週末からの大型連休は天気はどうでしょう?。連休中の5月1日は新月で条件は整っています。

残念なのが、この連休中は土日を含めて高速料金の休日割引がないようです。

 


おとめ座の銀河 マルカリアンチェーン

2022年04月19日 | 天体写真

4月9日 開田高原での画像です。

CMOSカメラ 533MC Proの撮影中、空いた時間に別の赤道儀とカメラレンズで撮影しました。

春になると撮影したくなるおとめ座の銀河群ですが、今回は少し広めの画角で沢山の銀河を収めてみました。

TITLE:マルカリおとめ座の銀河
DATE:2022-04-09
TIME:00:33..00:55
撮影場所:開田高原
カメラ:Olympus E-M5MarkII(改)
鏡筒orレンズ:Zuiko ED150mm F2
コンバーションレンズ:none
焦点距離:150mm
F値:F2.8
露出時間:120s
撮影枚数:10コマ
フィルター:LPS-D1
ISO:3200
気温:3℃
赤道儀:SW EQ5 GOTO
オートガイド:PHD2 ZAW 120min
ガイド鏡:30x130mm
画像処理:SI9コンポジット、Lrで仕上げ、72%トリミング

冷却CMOSの画像処理で悪戦苦闘しているなか、気分転換にと処理をしてみましたが実に素直に処理が進みます。

撮影に使用したカメラレンズは少し古いフォーサースですが、150mm単焦点 F2.0 大口径でとてもシャープな画像が得られます。このレンズと冷却CMOS 533MC Proを組み合わせて撮影したいと以前から考えていますがいつになるやらです。

 


sh2-274 メデューサ星雲

2022年04月18日 | 天体写真

昨日17日は満月でピンクムーンとの呼ばれそうですが、まぁ自分には縁のない感じです。

冷却CMOSは先日の開田高原で幾つかの対象を撮影したのですが、画像処理に手こずり中々自分の思ったよう仕上がりません。

16日(土)は満月の前日で月は明るいのですが天候は良く、少し寒さもありましたが自宅の庭でワンショットナローバンドフィルターを使いCMOSカメラの練習をしました。

今まではステラショットで撮影してステライメージで処理していましたが、今回はASI Studioを使ってみました。

設定する項目が少ないのですが、まずGAINをいくつにするか?。”悩んだときは真ん中”、と言う事より、GAINは100、露出時間は定番の180秒としました。

狙う対象は月から離れた西側でフィルターににあう、sh2-274 メデューサ星雲としました。

TITLE:sh2-274 メデューサ星雲
DATE:2022-04-16
TIME:20:16..20:58
撮影場所:川原田
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro
鏡筒orレンズ:FC100-DF
コンバーションレンズ:76Dフラットナー
焦点距離:770mm
F値:F7.7
露出時間:180s
撮影枚数:14コマ
フィルター:L-eXtreme
GAIN:100
センサー温度:-10℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2  QHY5L-IIM
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:ASI Studio、SI9、NIC、Lrで仕上げ 、92%トリミング

 

初メデューサ星雲ですが、うむ~です。

今回はASI Studioでスタックした画像を、いつもの様に処理をしましたが、SI9でコンポジットした画像とは違いがあるようです。

難しいですね。


天気が良いので開田高原へ

2022年04月10日 | 天体写真

ここのところ快晴が続いています。我が家の屋根にはソーラパネルが全面に乗っかっています。その発電量を調べてみると4月4日から晴天で毎日80KW以上を発電してくれています。そんな中で4月8日(金)は月が明るいものの0時過ぎには沈み、撮影出来る時間は少ないですが3か月ぶりに開田高原へ出かけました。

20時過ぎには現着。快晴です、黄砂も少なく透明度は、まぁまぁのようです。

機材を展開し比較的明るい対象を選び撮影に入りました。その画像はボチボチと処理して紹介したいと思います。

 

時間は逆になりますが、夜明け前の天の川銀河です。

DATE:2022-04-09
TIME:04:13
撮影場所:開田高原
カメラ:EOS Ra 
鏡筒orレンズ:samyang 14mm F2.8
コンバーションレンズ:none
焦点距離:14mm
F値:F2.8
露出時間:18s
撮影枚数:4コマ
フィルター:Lee No,2 LPS-D1をレンズの後ろ
ISO:6400
気温:-1℃
赤道儀:AZ-GTi
画像処理:SI9,Lr

濃い天の川が肉眼でも見えて感動です。

日の出の直前には金星、火星、土星が並んで昇ってきました。

そしていつもながら感動の夜明けです。

疲れが吹き飛びますね!

 


黒点が増えてきています

2022年04月03日 | 天体写真

太陽活動が活発になってきているのか、黒点が多くなってきているようですので4月1日薄雲の中ですが撮影してみました。

DATE:2022-4-1
TIME:15:55
撮影場所:河原田
カメラ:olympus E-M1mk3
鏡筒orレンズ:FC100-DF
コンバーションレンズ:Q1.6エクステンダー
焦点距離:1184mm
F値:F11.8
露出時間:1/125s
撮影枚数:1コマ
フィルター:太陽フィルター
ISO:200

2019年に極小となり以後、活発になってきているようで南・北共に幾つもの黒点が確認できます。

目視が出来ないかと日食眼鏡で見てみましたがダメでした。でも孫は見えると言ってます!

歳は取りたくないですね。

 


CMOSカメラの習熟撮影で M51子持ち銀河

2022年04月02日 | 天体写真

4月1日は新月、そして金曜日の週末、あとは雲さえなければ絶好の撮影チャンスです。

しかし年度初めでもあり、夕方まで仕事で早めに出かけることが出来ません。比較的近い南紀方面とも思っていましたがGPVでは雲の予報です。みずがき湖方面は雲が無く天候が良さそうなのですが、夕方の出発では時間的にきついので大人の判断で諦めました。

自宅では21時頃より雲が切れ始めて星が見えてきましたので、急遽自宅の庭からCMOSカメラの習熟撮影を行うこととしました。

撮影対象はM51 子持ち星雲とし、GAINを前回より上げて撮影してみました。

TITLE:M51 子持ち銀河
DATE:2022-04-01
TIME:22:58..23:36
撮影場所:河原田
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro
鏡筒orレンズ:FC100-DF
コンバーションレンズ:76Dフラットナー
焦点距離:770mm
F値:F7.7
露出時間:180s
撮影枚数:8コマ
フィルター:LPS-D1
GAIN:210
センサー温度:-10℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 QHY5L-IIM
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:SI9コンポジット、NIC、Lrで仕上げ 、60%トリミング

撮影は15コマですがコンポジットされたのは8コマでしたので画像は荒く、淡い部分はまだまだですが、色は豊かに出たのかと思います。まあ、空の明るい自宅庭での撮影結果ですので、暗い夜空の遠征地での撮影が楽しみです。