himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

南の空

2018年05月01日 | 天体写真

ゴールデンウイークが始まりました。今年は4月30日が満月で星空観測には適さない暦です。

himaなhimadawaはこの時期に、南の空が開けた観測地を求めてロケハンに出かけてきました。

まづはインターネットの衛星写真を眺めてリサーチ。

そして今回は、紀伊半島の熊野から和歌山方面を目指し、目的地は鯨の町、太地としました。

途中、熊野の七里御浜では五月五日を前に鯉のぼり祭りが行われていました。

メザシ状態の鯉のぼりですね。

都会では鯉のぼりを見なくなったと聞きますがここは違います。

 

そして目的地の太地町、平見台園地へ到着。

 

紀伊半島から太平洋へ飛び出た位置にあり、東、南、西方向は海で遮るものがありません。

駐車場は10台分位の広さで綺麗なトイレもあります。周りに街灯もなく観測に適した場所ではないかと思います。

海抜は20~30m位ですが、ここからはさそり座の全景が捉えられると思います。

朝までここで過ごしましたが、さすがに満月、空が明るくて写真は撮影できませんでした。次回をお楽しみに!

 

車で10分くらいの近くには100%かけ流しの温泉があります。数年前にも浸かった事のある温泉です。

し硫黄の匂いがする、きよもん温泉で加水、加温もしていないそうです。だらか入泉料は¥500と比較的安く、営業時間は年中無休で12:00~23:30です。

自宅から約200km、約3時間でした。