世間はZTF彗星で賑わっていますが、私には良いチャンスが巡っていません。
画像処理の勉強を行うなかでPCの環境を整えようと、正月明けからCドライブをSATA-SSDからM,2-SSDに取り替え、OSをWin11に更新してPIの勉強を行っています。一か月弱の使用でWin11、天文ソフトなど問題なく、PCも快適に作業が行えているのですが一つだけ残念なことがあります。
それはディスクトップ画面のタスクバーです。Win10ではタスクバーは上下左右どの位置にでも置けたのですが、Win11ではタスクバーの位置が下に固定なのです。
私は以前から左タスクバー派です。解像度1920x1080のディスプレーの狭い縦方向の下側をタスクバーで占有しないように余裕のある左側に配置していました。ちなみによく使うソフトのアイコンは右側に集めています。
このWin11の仕様には閉口ですね。何とかならないかと色々と探していたのですが、ついに解決しました。
フリーで使える、ExplorerPatcher です。
このパッチをあてると、タスクバーをWin10のような表示など色々と設定できます。
その結果は完璧です。
いや~、ありがたいです。これで思い残すことはありません。
PIの練習架台は2020年に撮影したアンテナ銀河です。
TITLE:NGC4038アンテナ銀河
DATE:2020-05-13
TIME:21:46..12:03
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:25枚
フィルター:none
ISO:12800
気温:15℃
画像処理:PI,Lr 今回はWBPPで最初からの処理です。
銀河の内部構造、色合い、解像などレベルが変わったような感じです。