himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

熊野のオリオン座

2022年11月06日 | 天体写真

11月4日(金)、今日も天気が良いです。

月は上弦を過ぎて大きいのですが、夜明けが遅く薄明の始まりは5時頃ですので撮影時間は4時間くらいとれそうです。

夕方5時頃に自宅を出発、20時頃には現着。今晩もお一人様のようです。

月が沈むまで時間がありますので惑星とナローバンドフィルターを使って撮影を開始しました。

その画像は処理後、追って紹介したいと思います。

月が沈んだ後は、満天の星空です。空の暗さは最高、もうオリオン座が南中しています。

TITLE:オリオン40mm-Lp-Lee2
DATE:2022-11-05 
TIME:03:21..03:25
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:EF40mm f2.8 STM
コンバーションレンズ:none
焦点距離:40mm
F値:F3.5
露出時間:30s
撮影枚数:8コマ
フィルター:L-Pro、Lee No,2をレンズの後ろ
ISO:6400
気温:10℃
赤道儀:SW EQ5 GOTO
オートガイド:none
画像処理:SI9コンポジット、StarNet++、Ps、Lrで仕上げ、トリミングなし

上部の明るい星は火星です。エンジェルフィッシュ星雲、バーナードループ、ばら星雲、薄い冬の天の川なども写っています。いや~カラフルでにぎやかですね。

下はJPEG撮って出し、リサイズのみで無調整の画像です。

これだけの元画像が得られると嬉しくなりますね。

薄明が始まるころには機材を収納して撤収です。

AM6時15分頃、熊野の海からの日の出を迎えました。

太陽に昇る道も現れました。

疲れ知らずの充実した一晩でした。

ついでに帰路、早めの昼食にうなぎ丼を頂き、お腹も充実でした。

 


冬のお出迎え M42

2022年11月05日 | 天体写真

この画像が開田高原の最後で、冬を迎えて来ました。

TITLE:M42
DATE:2022-10-21 
TIME:00:58..01:12
撮影場所:開田高原
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:FS60-CB
コンバーションレンズ:FC/FSマルチフラットナー
焦点距離:375mm
F値:F6.2
露出時間:30s
撮影枚数:24コマ
フィルター:LPS-D1
ISO:25600
気温:2℃
赤道儀:SW EQ5 GOTO
オートガイド:PHD2 ZWO 120min
ガイド鏡:30x130mm
画像処理:SI9コンポジット、StarNet++、Ps、Lrで仕上げ、60%トリミング

星雲の周囲は暗黒帯のように見えます。

昨晩は熊野へ撮影に出掛けていました。自宅に戻り休憩後にこの記事を書いていますが、この後は熊野の画像を整理しようと思っていますが・・・体力が持つかが心配です。

 

 


ハート(IC1805)&ソウル星雲(IC1848)

2022年11月04日 | 天体写真
二台体制の撮影は忙しく、短焦点での撮影は画角が広いからとやっつけ仕事になってしまいました。
構図をよく確認しないで撮影したのでソウル星雲が切れてしまいました。これは自分の性格を表しているようです。

TITLE:ハート(IC1805)&ソウル星雲(IC1845)
DATE:2022-10-20
TIME:23:38..00:44
撮影場所:開田高原
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:FS60-CB
コンバーションレンズ:FC/FSマルチフラットナー
焦点距離:375mm
F値:F6.2
露出時間:80s
撮影枚数:47コマ
フィルター:LPS-D1
ISO:25600
気温:2℃
赤道儀:SW EQ5 GOTO
オートガイド:PHD2 ZAW 120min
ガイド鏡:30x130mm
画像処理:SI9コンポジット、StarNet++、Ps、Lrで仕上げ

自分に、残念!

 


カルフォルニア星雲

2022年11月02日 | 天体写真

11月8日の皆既月食も近づき、天気も良い予報で色々と撮影計画を立てているのですが空振りにならないことを祈っています。

10月20日の開田高原の画像です。

TITLE:カルフォルニア星雲(NGC1499)
DATE:2022-10-20
TIME:23:06..23:31
撮影場所:開田高原
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:FS60-CB
コンバーションレンズ:FC/FSマルチフラットナー
焦点距離:375mm
F値:F6.2
露出時間:60s
撮影枚数:24コマ
フィルター:LPS-D1
ISO:25600
気温:2℃
赤道儀:SW EQ5 GOTO
オートガイド:PHD2 ZAW 120min
ガイド鏡:30x130mm
画像処理:SI9コンポジット、StarNet++、Ps、Lrで仕上げ

良い感じに仕上がったかな~、と自分では思っていますが。やはり暗い空が一番ですね。