himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

Y180 ドーナツ銀河

2019年02月27日 | 天体写真

2月初めに98才で母が亡くなりバタバタと過ごしています。

不謹慎ですが病院で泊まることはあっても、新月期に夜遊びはできませんでした。

そんな中、Y180 ドーナツ銀河を見つけ写真に収めることができました。

 

 県内に新しくオープンしたショッピングモールでした。

今はこんなことで楽しんでいます。

 

 

 

 

 


新名神高速道路 鈴鹿でF187走行

2019年02月26日 | キャンピングカー

2月23日(土) 開通前の新名神高速道路 鈴鹿PA付近の本線上をF-1が走行。

開通前とは言え、高速道路の本線上をF-1カーが走行するのは日本初だそうです。

himadawaの自宅から車で20分位のところの鈴鹿PAですのでイベントに応募し、行ってきました。

レアものです。おやつカンパニーも地元の会社です。

下り本線上に行くと、反対側の上り車線にG.BERGERのマシン フェラーリF187があります。もう32年前の車ですが実動車です。

エンジンスターターをリアに差し込みエンジンスタート

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本線上を3往復の走行でしたが、電気自動車にはない音と空気の振動、オイルの焼ける匂いを久しぶりに味合わせて 頂きました。

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ドライバーは桑名出身のレーサー松田次生さんです。

 

開通により東名阪の恒常的な渋滞が解消されると思います。

そして通行手形も頂きました。

3月17日 ”祝” 開通

 

 

 

 

 

 


ガススプリング

2019年02月12日 | キャンピングカー

取り外したガススプリングの廃棄はどうしよう。内部に高圧ガス(窒素)が封入されている。このままでは危険だ。そこでガスを抜いて廃棄することにしました。

調べてみるとシリンダーに3mm位のドリルで穴を開け、ガスを抜けばよいことがわかりました。

早速にやってみました。

切り粉を見るとシリンダーの材質はアルミでした。

貫通するとシューと音がしてガスが抜けました。音の感覚からすると7~10kg/cm2程度の圧力でないかと思います。(人間が古いhimadawaは今のPa、MPaの単位ではピンときません)

ここまで来るとhimadawaは内部が気になります。分解して確認しよう。

材質はアルミと分かっていたので、パイプカッターを使用してシリンダーを切断します。

切り離すと、ピストンが現れました。

ついでに各部の寸法を測定すると。

ハイエース ガススプリングの検証        
             
シリンダー外形 22.7   A室断面 3.05
シリンダー内径 19.7   B室断面 1.84
シリンダー肉厚 1.5   押し出し実面積 1.21
ロッド径 12.4        
ストローク 180        
全長(約) 750        

ピストンの押し出し実面積が1.21㎠ですので、ガススプリングの押し出し力は、圧力が10kg/cm2(0.98MPa)の時は12.1kg、圧力が20kg/cm2(1.96MPa)では24.2kgと言うことになります。

シリンダーの肉厚は1.5mmです。この厚さで2MPaに耐えるかを検討してみました。

内圧を受ける、圧力容器、配管の強度計算式を参考にしてあてはめてみると。


こんな結果がでました。シリンダーに使われているアルミの材質が不明なのでA5000番以上、許容応力15MPaと仮定しました。1.5mmの板厚ですので、最小必要板厚とつじつまがあいます。

ただし、この計算式は圧力容器用ですので余裕が大きいと思います。自動車用のガススプリングで量産品ですのでもっとシビアな計算がされていると思います。

もう一つ気になったのが、ピストンにオリフィスが無いのです。

理屈的には、ピストンをはさんでA室とB室の間をガスが流れる通路が必要なはずです。

よくよく観察していると、シリンダー内面に縦キズがあります。最初はシリンダーパイプ成型時のものかと思っていましたが、実はこの縦キズからガスが漏れることによりオリフィスの役目をさせているのではないかと考えます。

この縦キズは目測で幅、深さ共に約0.5mm、キズの位置、長さはピストンの移動する長さ+@です。

さらにはこの縦キズは切削ではなく、押し付けて溝を作っているようで外側に膨らみが出ています。溝で減った肉厚を外形部で補っているようです。

これでhimadawaの推測は間違いないと思います。

恐るべし自動車産業、恐るべしコストダウンです。

ガススプリング1本で楽しませて頂きました。これで資源ゴミに出すことが出来ます。

 


リアドアー ガススプリングステー取り換え

2019年02月11日 | キャンピングカー

昨年末よりhimadawa号のリアドアーの調子が悪くなってきていました。

ドアーを跳ね上げたときに、上限で止まらずに下がってきてしまいます。

ステーのガススプリングのガスが少しずつ抜けてきているようで、圧縮力が低下していると思います。開閉時にはシュー、シューと音がしています。車齢11年ですから寿命ですかね。

そんな訳でnetで、パーツを探してみましたが、標準ルーフ、ワイドボディー用はサードパーティーの物が販売されていますが、himadawa号のナローボディーのハイルーフ用はありませんでした。

仕方なく部品の値段は高いと思いますが、近くの自動車部品商で純正品を発注しました。

翌日の夕方には部品入荷の連絡があり、受け取りに行き代金を聞くと、非常にリーズナブルの価格で驚きました。税込みでnetで販売されているサードパーティーより2~3割高いだけ、送料もかかりません。良かったです。

早速取り換えを行いました。

リアドアーは非常に重く、数十kg、himadawa号は100kg位あるかもしれませんので、ステーを外したら落下する危険があるので脚立で支えてから作業を行います。

購入した純正部品

上下のボルト2本ずつで固定されている金具ごと、ガスダンパー取り換えれば終わりです。

取り換え時間は15分でした。

動作はスムーズでシュー、シュー音も無くなりました。

これで後10年は行けそうです。