himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

天の川の中のわし星雲、オメガ星雲

2022年05月14日 | 天体写真

5月2日 みずがき湖で撮影したM16 わし星雲、M17おめが星雲、M18散開星団のトリオです。

TITLE:M16_M17_M18
DATE:2022-05-03
TIME:02:28..02:44
撮影場所:みずがき湖
カメラ:Olympus E-M5MarkII(改)
鏡筒orレンズ:Zuiko ED150mm F2
コンバーションレンズ:none
焦点距離:150mm
F値:F2.8
露出時間:20s
撮影枚数:24コマ
フィルター:none
ISO:3200
気温:4℃
赤道儀:SW EQ5 GOTO
オートガイド:none
画像処理:SI9、Lrで仕上げ、80%トリミング

M16、M17は超有名な夏の代表的な星雲ですが、M18は画像でオメガ星雲の真下にある10等星が5個位の小さな散開星団でとても地味な存在ですね。
更にその下に位置するM24は全く存在がわかりません。

 


ダイオウイカに再チャレンジ

2022年05月13日 | 天体写真

5月2日みずがき湖で北の山の稜線から姿を現すのを待っての撮影です。

1月22日に開田高原で西へ沈む前のこの対象を撮影してかろうじてイカ星雲が確認できたのを良いことに、再チャレンジしてみました。

TITLE:sh2-129フライングバット星雲 Ou4いか星雲 
DATE:2022-05-02
TIME:22:21..00:37
撮影場所:みずがき湖
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:FC100-DF
コンバーションレンズ:takahashi 76Dフラットナー
焦点距離:770mm
F値:F7.7
露出時間:300s
撮影枚数:24コマ
フィルター:L-eXtream
ISO:40000
気温:4℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 ASI 120MM-mini
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:St9コンポジット、StarNet++、Nik Collection、Lrで仕上げ 、93%トリミング 

約2時間の撮影で周りのsh2-129フライングバット星雲は、ナローバンドフィルターの使用で明るくよく写るのですが中心の Ou4いか星雲は非常に淡く何とか存在が確認できる程度ででした。

試しにOⅢフィルターで何枚か撮影したのですがイカの存在は全く確認できません。何処へ行ってしまったのでしょうか。

デジカメではこの位が限界なのでしょうか?。次回はCMOSカメラでも挑戦したいと思います。

 

 

 


M8,M20,M21をトリオで

2022年05月09日 | 天体写真

5月2日のみずがき湖の空は透明度が良く、日付が変わり暫くすると天の川が姿を現してくれました。
夏の天の川と言えば、M8干潟星雲、M20三裂星雲とM21散開星団をトリオで撮影してみました。

TITLE:M8 M20 M21トリオ
DATE:2022-05-03
TIME:02:28..02:44
撮影場所:みずがき湖
カメラ:Olympus E-M5MarkII(改)
鏡筒orレンズ:Zuiko ED150mm F2
コンバーションレンズ:none
焦点距離:150mm
F値:F2.8
露出時間:20s
撮影枚数:16コマ
フィルター:none
ISO:3200
気温:4℃
赤道儀:SW EQ5 GOTO
オートガイド:none
画像処理:SI9、Lrで仕上げ、60%トリミング

撮影には一世代前のフォーサーズ規格のレンズを使用しています。古いレンズですが単焦点で150mm F2.0と大口径で周辺減光が全く無く四隅までシャープな画像を結びます。
このレンズとCMOSカメラを組み合わせた撮影を考えているのですが・・・・

冷却CMOS M101

2022年05月07日 | 天体写真

今年の大型連休は新月期と重なり、多くの天文愛好家が好条件を期待していたと思います。

前半は天候が悪くやきもきしていた人も多かったことでしょう。

5月2日からは天候が良くなり愛好会のメンバーさんと、みずがき湖で撮影しました。

宵の口は雲がありましたが20時頃からは快晴となり、まずは冷却CMOSで撮影したM101です。

TITLE:M101
DATE:2022-05-02
TIME:23:46..00:13
撮影場所:みずがき湖
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro
鏡筒orレンズ:FS60-CB
コンバーションレンズ:FS/FCマルチフラットナー
焦点距離:374mm
F値:F6.2
露出時間:180s
撮影枚数:10コマ
フィルター:none
GAIN:100
センサー温度:-10℃
赤道儀:SW EQ5 GOTO
オートガイド:PHD2  ZWO ASI 120MM-mini
ガイド鏡:30x130mm
画像処理:ASI Studio,Ps,NIC,Lr、60%トリミング

今回はASI Studioで撮影しDark、Flat、Biasを適用したのですが焦点距離が短く、撮影枚数も少なくイマイチですね。

大型連休も終わりに近づき日常に戻りつつあります。自分の時間も取れるようになるのでボチボチと処理を進めて行こう。


残っていたレムナント

2022年05月02日 | 天体写真

PCの画像を整理していたら、今シーズン最後に撮影したsh2-240レムナントの画像が残っていました。今年1月から色々な鏡筒とフィルターで撮影してきたレムナントですが、今シーズン最後に和歌山県太地で撮影した画像となります。

TITLE:sh2-240
DATE:2022-02-25
TIME:21:36..23:48
撮影場所:太地
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:FS60-CB
コンバーションレンズ:FC/FSマルチフラットナー
焦点距離:374mm
F値:F6.2
露出時間:360s
撮影枚数:22コマ
フィルター:L-eXtreme
ISO:40000
気温:5℃
赤道儀:SW EQ5 GOTO
オートガイド:PHD2 ZAW 120min
ガイド鏡:30x130mm
画像処理:SI9コンポジット、Ps、SterNet++、NIC、Lrで仕上げ 、トリミングなし

この画像が自分では気に入っています。

さあ、そろそろ今晩の撮影地に向けて出発しよう。

 


理科の教科書のような北天

2022年05月01日 | 天体写真

4月9日 開田高原で撮影した、小学校 理科の教科書のような北天です。l

北斗七星、こぐま、北極星、カシオペア、天の川添えです。

DATE:2022-04-09
TIME:04:20
撮影場所:開田高原
カメラ:EOS Ra 
レンズ:samyang 14mm F2.8
露出時間:15s
撮影枚数:4コマ
フィルター:Lee No,2 LPS-D1をレンズの後ろ
ISO:6400
赤道儀:AZ-GTi

大型連休の前半は天候が悪く撮影出来ませんでしたが、明日からの後半は良さそうです。

明日は愛好会のメンバーさんと開田高原でご一緒させていただく予定で楽しみですね。