himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

開田高原の天の川

2019年05月27日 | 天体写真

 

暑いですね!。

5月24日(金)いつもの開田高原です。夕暮れの薄明が終わり、月の出までの4時間が空の暗い時間帯です。

快晴の夜空ですので天の川を撮影しました。

2019-5-24 23:33

オリンパス E-M1mk2  ED7-14mm F2.8

7mm F2.8

ISO6400 25s

 

良い角度に天の川が立ち上がってきました。

サソリ、木星、アルタイル、ベガが入りました。でも、デネブがいませんね。も少し構図を調整すれば夏の大三角も一緒に入ったのですが。残念です。

 

 も一枚、魚眼で撮影してみました。

2019-5-24 23:07

オリンパス E-M1mk2  ED8mm F3.5

ISO6400 30s

春の大三角(デネボラは残念)から夏の大三角までが1枚に収まりました。

 

そしていつもの記念撮影も忘れずに。

 天の川銀河を背負ってどこへ向かうのでしょうか?

 

翌日に向かったのは、小学校の運動会でした。

35℃を超える気温と日射、そして寝不足。ふたふたでした。

 

 

 


ソーラパネルのサーモグラフ

2019年05月22日 | 日記

我が家の屋根には15kwのソーラパネルが搭載されています。

今の季節は天候も良く、日照時間も長いので発電量も多く頑張ってくれています。

5月の最大は、81kw/日の発電量でした。

情報では、ソーラパネルから出火し火災になった事例が何件かあるようです。

調べてみるとソーラパネルの不具合(ショート、接触不良、ダイオードの不良)、部分的に日影ができてバランスが崩れる等が原因だそうです。

火災はある特定メーカーのパネルに偏っているようで、我が家の物とは異なりますが、屋根材がソーラパネルで瓦、ガルバニウム鋼板を使用していないのでちょっと心配です。

そこでサーモグラフカメラでパネルの温度を測定し、火災の原因となるホットスポットがないかを調べてみました。

 

これがその結果です。4枚の画像をつなぎ合わせました。

パネルに対して浅い角度で撮影しているのでガラス面の反射の影響が大きいですが、温度は高くなくホットスポットも無いようです。右上の白い部分は後ろの電柱がガラスに映り込んでいるもので、日影にはなっていません。

これで一安心です。

一年に一度は点検したいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


やってもーた~。PCがない! そしてウォーリーを探せ

2019年05月12日 | 天体写真

大型連休と共に新月期も終わり、愛好会の皆さんもご活躍の様ですね。blogを拝見させて頂いても素晴らしいものばかリでhimadawaも皆さんのレベルに少しでも近づけるように勉強しなければと思っています。

GPVでは5月11日は空の状態は良さそうですので近くの黄和田へ出かけました。

天気予報では来週からは雲が多そうで満月期も迎えますので2週間位は観測、撮影がむつかしいかもしれません。そして梅雨も近づいてきますね。

22時ころに現着し機材を準備していると、”やってもーた~。PCがない!”。PCを忘れてきてしまいました。

オートガイドが使えないので望遠鏡はあきらめ、中望遠レンズでの撮影に方針を切り替え、いつも以上に三脚のレベル出し、極軸合わせを念入りに行いました。

75mm(35mm換算で150mm)のレンズで撮影したM16わし星雲からM17,M18,M24,M25そしてM20三裂、M8干潟星雲までの銀河でも賑やかなところです。

DATE:2019-5-12
TIME:02:25..02:46
撮影場所:滋賀県黄和田町
カメラ:E-M5Ⅱ(改)
鏡筒orレンズ:M.75mm
コンバーションレンズ:none
焦点距離:75mm
F値:F2.5
露出時間:20s
撮影枚数:24枚
フィルター:なし
ISO:1600

気温:9℃  

赤道儀:SXD2 

 ST8、LrCCで処理

 

左上、M16,M17をピクセル等倍で切り出してみました。

伊勢海老がいますね!

右下のM20,M8は

大きくプリントしたら”ウォーリーを探せ”状態かも。

 

ほかにも何ショットかを撮影しましたのでぼちぼち処理したいと思います。

でもPCを使わなかった分、撮影は非常にスムーズに進みました。

あまりPCに依存しないほうが良いかなとも思います。

 

 


M17 オメガ星雲

2019年05月09日 | 天体写真

5月3日 開田高原で撮影した M17オメガ星雲です。

この星雲、himadawaには伊勢海老にしか見えません。

この伊勢海老は、時期的、季節的、時間的にも観望会向けで子供たちにカメラ(E-M5mkⅡ)のライブコンポジットで見せると結構うけて喜ばれます。

DATE:2019-05-04
TIME:00:45..01:34
撮影場所:開田高原
カメラ:EOS X5
鏡筒orレンズ:FC-100
コンバーションレンズ:none
焦点距離:740mm
F値:F7.4
露出時間:180s x 16枚
フィルター:なし
ISO:1600
気温:2℃   

メリハリがないですね、もう少し星が減らないかな~。と思います。


いて座のM8わし星雲と M20 三裂星雲を処理

2019年05月06日 | 天体写真

5月3日 開田高原で撮影したものです。

SXD2赤道儀にFC-100と、BORG55FLを同架して同じ領域を撮影しました。

まずはFC-100による、M20とM21

DATE:2019-05-04
TIME:02:05..30
撮影場所:開田高原
カメラ:EOS X5(改)
鏡筒orレンズ:FC-100
コンバーションレンズ:none
焦点距離:740mm
F値:F7.4
露出時間:180s x 8枚
フィルター:なし
ISO:1600
気温:2℃   

画像はST8で処理

 

BORG 55FL  M8、M20、M21

 DATE:2019-5-4
TIME:02:39..03:20
撮影場所:開田高原
カメラ:E-M5mkⅡ(改)
鏡筒orレンズ:BORG 55FL
コンバーションレンズ:スリムフラットナー x1.1
焦点距離:275mm
F値:F5
露出時間:180s x 10枚
フィルター:なし
ISO:1600
気温:2℃ 

画像はST8で処理

 あまりハデハデにならないように処理したつもりですが、星が多いですね。

また、続きは後日として長かった大型連休、himadawaは4月24日からですので13連休になりました。

明日から社会復帰できるでしょうかね?。でも、あまり社会参加していないので、”まっ 関係ないか” !

 


M97ふくろう星雲

2019年05月05日 | 天体写真

5月3日の開田高原で撮影しました。


DATE:2019-5-3
TIME:23:00..00:08
撮影場所:開田高原
カメラ:E-M5MkⅡ(改)
鏡筒orレンズ:FC-100
コンバーションレンズ:none
焦点距離:740mm
F値:F7.4
露出時間:300s x 12枚
フィルター:なし
ISO:1600
気温:2℃   

画像はST8のみで処理していますが納得がいきません。勉強します。

 

 


5月3日の開田高原

2019年05月04日 | 天体写真

大型連休が始まりましたが前半は天候がおもわしくありませんでした。

GPVを見ていると、5月2日はまだ雲が残りそう。高気圧の前面に覆われる5月3日(木)にいつもの開田高原へ出かけました。

14時過ぎに自宅を出発。高速道は渋滞もなく順調で18時30分頃には開田高原、木曽馬の里に到着。

御嶽山に日が沈み、機材を準備して暗くなるのを待ちます。

この時は少し雲がありましたが暗くなるころには快晴となりました。

木立から見上げるとかんむり座が見えます。

日が変わるころにはサソリ、天の川銀河が昇ってきます。

令和を迎えた今年も撮影しました、天の川とコナラの木のコラボ。

さそり座と、天の川の中は木星です。

一晩中快晴で、風もなく(気象用語では静穏)湿度も低く露も降りない絶好のコンデションしたので、FC-100による星雲の撮影も順調に進みましたが処理は後日とし、またUPしたいと思います。

 

綺麗な夜空で眠気にも襲われず、撮影に来られていた方と楽しいおしゃべりをしながら夜明けまで完徹の撮影でした。

 

朝日に照らされる御嶽山。

日が完全に昇った6時30分頃の御嶽山、全く雲が掛かっていませんね。

本当に良い天気でした。

 

帰りは高速のSAで仮眠をとり、昼前の11時には帰宅しました。

やはり、higorono-okonaiですね。

 


車検前整備

2019年05月01日 | キャンピングカー

令和を迎えましたが、6月初にhimadawa号の車検が近づいてきました。

基本DIYのキャンピングカーですので、車検(継続検査)も自分で運輸支局へ持ち込み検査を受ける予定です。

ブレーキの分解点検、オイル交換、下回りのチェック等を行い検査に備えます。

2年間の走行距離は、約16,000km

走行距離 82,000km 車齢12年に近づいていますが益々快調です。でも次回からは車齢が13年を超えるので自動車税、重量税が約3割値上がりしますが手放すことはできません。

これからも末永く一緒に過ごしたいと思います。