himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

マラソンはゴールへ

2020年05月21日 | 天体写真

思い付きで勝手に始めたblogマラソンですが、ついにゴールを迎えました。

新型コロナウィルスの影響で緊急事態宣言が発せられたGW中がhimaなので4月28日から始めたのですがついに、今日5月21日首都圏地区以外の解除日に24日間の記録でゴールです。

新月期を迎えたものの天候が悪く撮影が出来ず、ゴールと言うよりネタ切れでハーフマラソンになってしまいました。

最後の画像は5月14日の夜明け前、SWAN彗星撮影後の撮影風景です。

熊野から尾鷲へ向かう国道311号線沿いの見晴らしの良いビューポイントで一晩撮影させて頂きました。国道と言っても20時頃~06時頃までに通過した車両は4台、最後の夜明けの1台は警ら中のパトカーでした。

blogを訪れていただいた皆さんには、粗製乱造の画像ばかりをお見せして申し訳ありませんでしたがこれからも宜しくです。

勝手に初めて、勝手にゴール、 himadawa

 

 

 


石榑で NGC4725

2020年05月20日 | 天体写真

まだ画像がありました。

かみのけ座のNGC4725渦巻銀河です。

TITLE:NGC4725
DATE:2020-04-30
TIME:01:30..02:10
撮影場所:石榑
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:12枚
フィルター:LPS-D1
ISO:12800
気温:8℃    

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、約50%にトリミング

下の小さな銀河は、NGC4712です。

露出不足でうまく処理できませんでしたが、腕の外縁の淡い部分が遠くまで広がっているのがわかります。

次回はじっくりと撮影したい銀河です。

 

 


SkySafari が日本語化されていた

2020年05月19日 | 天体写真

Androidのタブレットで、SkySafari PLUS を使用していますが気づくと日本語化されていました。

少し変な日本語も見られますが使いやすくなりました。

このソフトを見ているだけで宇宙、星雲、星団の観察が楽しめます。

難解な設定画面も日本語化されているので、赤道儀との接続などもわかりやすくなったと思います。私は使い始めには大分苦労しました。

いつでも宇宙旅行に行けます。

 

 


石榑で M106

2020年05月18日 | 天体写真

りょうけん座にある M106 渦巻銀河です。

少し前ですが石榑で撮影したものです。

TITLE:M106渦巻銀河
DATE:2020-04-30
TIME:02:49..03:14
撮影場所:石榑
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:8枚
フィルター:LPS-D1
ISO:12800
気温:8℃    

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、約50%にトリミング

右下の小さな銀河は、NGC4248です。

 

新しい機材が導入されてから、集中的にあちこちの対象を撮影して操作方法、使い勝手、撮影された画像などの確認と、先輩諸兄の画像・作品と見比べてどの程度のものなのかを見極めていましたが、一応それもこれで終わりかなと思っています。

そして私なりの結果をまとめていきたいと思います。

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M63 ひまわり銀河

2020年05月17日 | 天体写真

りょうけん座の M63 ひまわり銀河です。

美しい形と模様で印象に残る銀河で何度も撮影しているのですが思ったような画像になりません。

今回はあちこちの対象へ浮気せず、大人の撮影で時間をかけて撮影してみました。

TITLE:M63ひまわり銀河
DATE:2020-05-13
TIME:23:32..00:54
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:24枚
フィルター:none
ISO:12800
気温:15℃   

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、約60%にトリミング
総露光時間は3分x24=72分ですがもっと時間をかける必要があるのかな?。

右の小さな銀側は、PGC45992 です。

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NGC4038,NGC4039 アンテナ銀河

2020年05月16日 | 天体写真

NGC4038,NGC4039  アンテナ銀河、触角銀河とも呼ばれています。

二つの銀河がぶつかり合う状況のようです。画像の上がNGC4038,下がNGC4039です。

TITLE:NGC4038アンテナ銀河
DATE:2020-05-13
TIME:21:46..12:03
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:25枚
フィルター:none
ISO:12800
気温:15℃    

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、トリミングなし

総露光時間は3分x25=75分ですがアンテナ(触角)が出ません。アンテナ銀河は難しいですね。

でも、この銀河の中に自分がいたら、どんな宇宙が見えるのだろうかと想像するとワクワクします。

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C / 2020 F8(SWAN)をキャッチ

2020年05月15日 | 天体写真

今年の4月11日に発見された彗星です。

昨日、5月14日未明に捉えました。

4等級位の明るさのようですが私の肉眼では残念ながら無理でした。画像では尾が少し伸びているのがわかります。

実は望遠鏡での彗星撮影は初めてなので、画像の処理をどうすかと。色々やってみましたがしっくりきませんでしたので1枚を簡単に処理しました。

TITLE:C2020F8スワン彗星
DATE:2020-05-14
TIME:03:48
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:8s
撮影枚数:1枚
フィルター:none
ISO:12800
気温:15℃    

撮影可能な時間が短いので考えている時間がありません。

そして我が県は今日で緊急事態宣言が解除されましたが、早く日常に戻ってほしいですね。

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石榑で、NGC4490 まゆ銀河

2020年05月14日 | 天体写真

りょうけん座の まゆ銀河と呼ばれる、NGC4490です。

上の小さな銀河はNGC4485のナンバーが付けられた伴銀河と干渉しあっていると言われています。

TITLE:NGC4490まゆ星雲
FAIL No.: 
DATE:2020-04-29
TIME:22:08..22:50
撮影場所:石榑
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:120s
撮影枚数:20枚
フィルター:LPS-D1
ISO:12800
気温:8℃    

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、約70%でトリミング

これも初めて撮影する対象ですが、まゆ銀河とはよく言ったものですね。ひょっとしたらこの繭からモスラでも出てくるのでしょうか?

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石榑で NGC4565 針銀河

2020年05月13日 | 天体写真

かみのけ座 の針銀河、Needle Galaxyと呼ばれる、NGC4565です。

渦巻銀河を真横から見た形です。薄いですね。

下の小さな銀河は、NGC6562です。

TITLE:NGC4565針銀河
DATE:2020-04-30
TIME:00:40..01:25
撮影場所:石榑
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:15枚
フィルター:LPS-D1
ISO:12800
気温:8℃     

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、約60%でトリミング

初めて撮影した対象で、印象に残る銀河です。

この撮影地は鈴鹿山脈の山影ですが、名古屋市より直線で約40kmの位置で東側の空が明るいので、天頂付近で対象を選びました。

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もう一つの、猫の手

2020年05月12日 | 天体写真

5月9日のblogで、4月19日 熊野で撮影したNGC6334 猫の手の画像を紹介させていただきましたが、今日は同じ対象を焦点距離の違いでほぼ同じ時刻に撮影した、もう一つの猫の手です。

TITLE:NGC6334猫の手
DATE:2020-04-19
TIME:03:23..04:09
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:FC100-DF
コンバーションレンズ:76Dフラットナー
焦点距離:770mm
F値:F7.7
露出時間:180s
撮影枚数:15枚
フィルター:none
ISO:12800

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、トリミングなし

屈折のFC100による猫の手です。星雲の細かい部分もわかるようになりました。

ついでにもう一つ、我が家の猫の手です。

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