良い天候が続いています。先日いつもお世話になっている天文ショップの店長さんとお話をしていて、二日も続けて晴れなくてもいいのにね(疲れるから)、などと贅沢なことを言っていました。
10月28日も天気が良く、熊野へ出掛けようと思っていましたが、昼間に私用で行った役所で疲れて近くの鈴鹿山脈に行き先を変えました。その結果は後日として今回も10月20日の開田高原の画像です。
長焦点で撮影した、NGC1579 北の三裂星雲
TITLE:北の三裂星雲(NGC1579)
FDATE:2022-10-20
TIME:22:39..23:37
撮影場所:開田高原
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:セレストロン Edge HD800
コンバーションレンズ:Q1.6(50.8)エクステンダー
焦点距離:2032mm x 1.6 = 3251mm
F値:F16
露出時間:180s
撮影枚数:20コマ
フィルター:none
ISO:40000
気温:2℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 ASI 120MM-mini
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:Si9でコンポジット、Ps,NIC, Lrで仕上げ 、
約40%トリミング
三裂星雲(M20)に似ているので「北の三裂星雲」と呼ばれる星雲です。
M20に比べると淡くて小さいので難しい対象です。残念ですが周辺部分の青い反射星雲は出せませんでした。
ペルセウス座にある小さな散光星雲です。その中の複雑な構造が魅力的な星雲ですね。