中央高速道路を走行していると八ヶ岳を望むことが出来ます。一度行ってみたいと思っていましたがついにその機会が訪れました。
星の写真を撮りに開田高原に良く出かけるのですが、netであちこち調べていると瑞牆山の近くにある塩川ダム付近で天体写真を撮られている方々がみえるようです。その写真はとても綺麗でblogが更新されるのを楽しみにしています。
7月2日にその方々、星好きの集いがあり一般の参加もOKとの事で参加させて頂きました。
7月1日(金)夕方に出発し、まずは何時もの開田高原に向かいましたが、天候は曇りで写真は撮る事が出来ませんでした。まあ梅雨の真っ最中ですのこんなもんですか。
翌朝から塩川ダムを目指して移動開始ですが、その前に八ヶ岳を目指しました。
北八ヶ岳ロープウェイの案内があり、その導きで山頂駅まで来てしまいました。
そこは標高2240m 下界とは違う世界です。
山頂駅周辺は”坪庭”と呼ばれる溶岩の流出できた台地を散策できます。
坪庭は八ヶ岳最後の噴火で出来た溶岩台地で、地形の形状がすり鉢状になっており、溶岩の岩石がむきだしの土地に長い年月をかけて植物が少しずつ回復しつつある状態だそうです。まともな土壌のない岩の隙間から高山植物たちの生命力を感じます。
浅間山の噴火で出来た、鬼押出し園と同じようなものだと思います。
その後、塩川ダムへ向かう途中、八ヶ岳の真ん中を横断する麦草峠、そして”白駒の池”へ立ち寄りました。
標高2115mに位置する”白駒の池”は、2000m以上の高地の湖では日本最大だそうです。
7月2日12時頃には、目的の塩川ダムへ到着。
天体好きな方々と、機材、、撮影テクニック、観測場所、画像処理等々貴重なお話しを沢山に聞かせて頂く事が出来大変参考になりました。
雲が晴れたら観望会も計画されていたのですが、夕方にはUFOが出現しそうな雲が現れ、晴れる様子が無いので皆様より先に撤収させて頂きました。
皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。