6月21日 今朝から強い雨が降っています。この後も雨模様でついにと言うか、やっとと言うか梅雨に突入するようです。
2週間ほど前から自宅に観測台を作っていましたが昨晩に一応完成しました。
ピラー上部に架台取付用のベースを溶接で取り付けました。
実はこの作業を行うために、北極星の見える晩を待っていたのです。
赤道儀を仮置きして極望で、後から修正可能な範囲に北を合わせて動かないように仮付け溶接し、翌日の明るい時間にしっかりと本溶接を行いました。
そのベースの上に赤道儀取り付けアダプターを載せてレベル調整し、ベース下の押しボルトはロックナットで固定。これでアダプターを取り外してもレベルの再現は出来ます。
図面にするとこんな感じです。
ピラーには各種電源に対応したPower Stationを設けました。DC5V, DC12V-8A, AC100Vが近くで取り出せます。
足元を照らす調光式LEDライトも付けました。
完成状態
天頂に鏡筒を向けてもカメラは干渉しません。
取り敢えずのファーストライト
雲と月の明るい晩ですが、ASIAIRを使って試写。オートガイドの状態も確認しました。
後は実際の導入・撮影ソフトに何を使うかです。
ASIAIR、ステラショット、その他・・・使い勝手と、自宅内から監視できるようにする方法などを検討していきます。