姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

「不本意」を「尊厳」に変える

2007年10月27日 | 保健室コーチング

 

 今日は、土曜授業参観。 


 朝、昇降口で2年生男子が、わたしの顔を見てこんなことを言ってくれました。

男子A「先生のブログみたよ!!今、ランキング5位ってすげぇ。」


男子B「え?先生のブログ?あるの?」


私「みんなが見に来てくれて、クリックしてくれると票が入るんだよ」


男子C「じゃ、おれも見てみよう」

 最近、ブログへの訪問者が多くなってきました。


 ブログのアクセス解析によると 本校のホームページから飛んでくる方がとっても多いみたいです。

あとは、MIXI、それから、検索エンジンのキーワード検索で訪問してくださる方がいらっしゃいます。
 
 ご訪問&応援コメント、本当にありがとうございます。



 さて、3年生の生徒がこんなことを話してくれました。
 
 「先生、知ってる?今、できちゃった婚っていわないんだよ。」


 「へぇ。そうなんだ。なんていうの?」


 「授かり婚っていうんだよ。できちゃったなんていうと聞こえ割るからってニュースで言ってた」

 なるほど。


 ことばってなんて不思議なんでしょう?
 
 言い方を変えるだけで、「できちゃった」という不本意な意味合いが


 「授かった」という 尊厳の意味に変わるんですね。それは、無意識に生命に伝わっていくような気がします。

 ことばは「波動」です。


 ほんとうにそう思います。

 私は、NLP心理学をまなんでから 

ことばのエネルギーとか ことばの波動とか、ことばという記号がいかに、人間の深層に影響を与えるかを知りました。

 そして、そうしたお話を、いろいろなセミナーや講座でお話をしています。

 ほんとうは、こうした話を授業にして、子どもたちに伝えたいですね。


 よりよい人間関係と自分のよりよい人生、あるいは夢の実現のためにいかにことばの使い方が大切かということを、子ども達に伝えたいと思っています。
 
 学校の現場では、まだ実現は難しいかなと思っています。


 私は、絶対に必要だと思っています。 


 「知らないことは罪を作る」からです。


 知らないことによって行われる言動が、その人の人格や価値観の否定につながるのをとめたいからです。
 
 まずは、自分のNPOの中で、思春期向けの人間関係講座を作ってみたいですね。現場を知っている人間が、

 できることをしていきたいです。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして。 (nabuko,s room)
2007-10-27 20:48:54
以前、私も、学校で、教えたことがあります。

責任のいる仕事ですね。

頑張ってください。

私たち、ひょっとして、同い年ですか?
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ありがとうございます。 ()
2007-10-27 21:12:15
同い年?うううんん。わかりませんが。。。。
私は、魔女ですから・・・・
238歳くらい でしょうか。

まだまだケツが青いですわ。

ブログ、拝見しました。わたしもまた、いきますね。
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おはようございます! ()
2007-10-28 09:25:57
現役の若者と接しておられる
とっても勉強になります!
また訪問します・・・

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Unknown (すみや)
2007-10-28 15:31:41
うちも授かり婚でした^^
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Unknown (たかパパ)
2007-10-28 20:12:53
お邪魔します。

そうですよね~声のトーンやジェスチャーが付いても違うかもです。

言葉の使い方いじめ問題の解決に少しでも役立てばと感じました。

では また来ますね。
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