姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【高校生向けの講演】コミュニケーションがうまいこととおしゃべりが上手なことは別のこと

2023年06月01日 | 児童生徒向け講演

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「【高校生向けの講演】コミュニケーションがうまいこととおしゃべりが上手なことは別のこと」です。

 

4月中旬、静岡県の公立高校で 1年生と3年生に講演をさせていただきました。
3年生の感想は、前回の記事で紹介しました。

 

1年生は、これから高校生活の中で新しい人間関係を築いていくということで、
「自分も相手も大切にするコミュニケーション」をテーマにお話ししました。

「コミュ障」という言葉を子どもたちは簡単に使います。

 

わかってくれないと嘆く子供たち(大人)はたくさんいます。

でも、あなたはどれだけ相手を理解しようとした?

 

コミュニケーションがうまい=上手に話ができること と思い込んで自分にダメ出しをしてしまうということは、
私が現職中に出会った中学生にもみられる傾向です。

 

今回は、私たちの言語というものが、本当に不確実であることや五感の使い方によっても、
話のスピードや思考のスピード、言語の表現にも違いが起き、
そのことは人間の価値とは関係ないということをお話ししました。

 

子どもたちの中の感想に「みんな違ってみんないいは科学だった」と書いてくれた子がいます。
きれいごとではなく、なぜそれがそうだといえるのかを、ちゃんと伝えると子どもたちは納得してくれますね。

 

以下、1年生の感想です。生徒さんの感想は深いです。

 

コミュニケーションの中で、ただ価値観が合わないとか波長が合わないとかじゃなくて、しっかり科学的な理由があるんだなと思いました。また、話が上手く伝わるように丁寧に話していこうと思いました

 

 

私も今までに 「 なんでわかってくれないの? 」 と思ったことがあったけれど、よく考えたら私も相手を分か ろうとしていなかったということに気づいたので、これからは自分のことだけでなく相手のことも考えていこうと思いました。

 

 

コミュニケーションはすごく身近にあるものだけど、問題が起きたり上手く使えなかったりなどすることもあったので、今回お話を聞いてたくさんのことを学べてよかったです。自分は聴覚型だったので、他のタイプの人たちと話す時に今日のことを意識して、話していきたいと思いました。

 

 

 

 

コミュニケ ー ションが得意と聞いておしゃべりと感じることが多かったけれど、今回の話を聞いておしゃべりだけがコミュニケーションでは いのだと感じた。

 

 

今まで 講師の方が話していたようなことが起こっても何も考えずにやり過ごしていたけれど、今回の話を聞いて「みんなが知っている言葉でも人によって意味が違う」ということに気付 け たので良かった。

 

 

生徒の エピソード をいくつか聞きましたが、その中には私が経験したことがある悩みもありました。今日の講演を聞いて、あのとき相手のこと考えられてなかったな、と振り返ることができました。今日教えてもらったことを忘れず、うまく人と関わっていきたいです。

 

 

 

わたしは人と話す時に話の内容が相手にうまく伝えられなくて、コミュニケーションが苦手 という意識があったので、今日の話を聞いて安心しました。

 

 

 

それぞれの違いについて、詳しく知ることができ、とてもためになりました。僕も稀に友達と喧嘩することがあるので、今後は誰かが悪い、という犯人探しではなく、仲直りするために今自分 に 何ができるかを考えて、相手の気持を考えて行動するようにしたいです。

 

 

 

 

 

その人がどんなタイプか、どんな価値観を持っているかで意見のすれ違いが起きてしまうことがあると分かりました。それぞれの考えや思いがあってのことなので、もしそういうことが起きてしまったら、自分はどう考えているか、どう思ってその行動をしたかを話し合って解決したいと思いました。

 

 

小学生のケンカの話にあった言葉の考え方の違いで、私も講師の方の話と似たようなパターンでケンカをしたことがあるので、話を聞きながら「こういうことだったのかもしれないな」と思いました。今日聞いたお話は、高校卒業 後も大事なことになると思うので今日の話を踏まえて人と関わっていきたいです。

 

 

人のコミュニケーションがうまくいかないのは普通のことで、自分や相手が悪いわけではないということが分かった。視覚優位や体覚優位などの機能が人間にあることも初めて知ったので、これからは初めて会う人や友だちのことをよく理解しながら、お互いを知って良い関係を築いていきたい。

 

 

人によっては、当たり前に通じることが、全然違う意味として伝わってしまうことがあるので会話するときには具体的に伝えられるように心がけることが大事だと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

人とのコミュニケーションにおいて、相手と自分の考えは違うこともあるということを改めて理解できたので、これからはそのことを意識して、相手のことを考えたコミュニケーションをしていきたい。

 

 

 

私は知らない人と話したり、一緒になにかをすることが上手に出来ないので、 今もちゃんと上手くやっていけるのかと不安でていけるのかと不安で仕方ありません。今日、講師の方からお話を聞いて今、改めて同じ学校の友達やクラスの子たちとのコミュニケーションの取り方ついてについて向き合って考えようと思いました。向き合って考えようと思いました。

 

 

人間関係が人間関係がうまくうまくいかないときがあったので、お話を聞いて自分や相手のせいではなくそれぞれの喋り方があるからなんだということがわかり、少し気持ちが楽になることができたので聞けてよかったなと思いましたと

 

 

少し人と話がし少し人と話がしづづらいなと前から感じていて、何故だろうなと思っていましたがましたが、自分が話すのが下手な訳ではなかったんだなと安心しました。

 

 

同じ言語、同じ言葉でも意味の捉え方は人それぞれで、それによってコミュニケーションに問題が生じ同じてしまうことがあるので、お互いに意味を確認していくことが大事だと感じました。

 



自分の「言葉」は相手には伝わらない。分かりやすい例がい。分かりやすい例がLINEの会話。LINEで送る言葉は感情がこもってなくて分かりづらい。。でも直接話す時はでも直接話す時はLINEと比べれば相手の表情、声のトーンなど分かり、意味、気持ちが多少は伝わる。でも、全ては伝わらないから、相手に寄り添い、知ろうとする意識が大事だと思いました!

 

 

人人ははそれぞれそれぞれ違うということを再度確認できました。みんな違ってみんないいが、綺麗事としてではなくく、理解できたように思います。今今後、学校、そして社会の中で生活していく際、互いを尊重しながらも、わかりやすく話すという意識を持ちながらコミュニケーションをとっていきたいです。

 

 

一人一人価値観が違うことと、違いを分かった上で関わっていくことが大切なんだと思いました

 

 

 

なんでだよ、と思う時が実際自分にもあり、やはりその原因は価値観や言葉の意味が 合って いないということでした。今回の授業を通し、これからの会話では 、 自分はこう思っているよなどとしっかり伝えようと思いました。

 

 

 

確かに色々な人がいて分かち合わないといけないなと思いました。私は せっかちなので、少し心の余裕があった方がいいと思いました。私も早口なので、ゆっくり話す努力をしようと思いました。

 

 

科学的に十人十色なんだなぁと思いました

 

 

LINE で会話をするときは、普段からわかりやすい言葉にすることを意識していますが、これからはより一層意識したいと思います。また、五感によるタイプがあることは初めて知りました。

 

 

 

人によって感じ方や、通じる意味も色々あるんだと実感出来ました。また話が通じないからといって、責めるのではなく、お互いがどう受け取ればいい かということが改めて大切だと思いました。これを機に、人付き合いを頑張っていきたいです。

 

 

友人や家族など、色々な人とより良い関係を築くには、大切なことなんだなと気づきました。

 

 

私も中学の時に、保健室にお世話になった事があって、先生にたくさん相談させてもらいました。その時の人間関係の原因は言葉の意味の違いだったんだなと思いました。 だから 、これからは相手のことをもっとしっかり考えて行動したいと思います。

 

 

人と分かり合えないことが当たり前だから、お互いを分かろうとする事が大切だと感じました 。

 

 

コミュニケーションがうまくいかないときは、どんなことが起こっているか分かったのでうまく対処したい。

 

 

 

 



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