(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。
今日のテーマは
「【高校生向け講演】侍JAPANから学ぶ『自分の未来を主体的に生きていく方法』」です。
4月中旬、静岡県の公立高校で 1年生と3年生に講演をさせていただきました。
高校生の感想が届きましたので、まずは3年生から紹介します。
3年生のテーマは「侍JAPANから学ぶ『自分の未来を主体的に生きていく方法』」です。
侍ジャパンは、なぜ、120%の能力を発揮し、優勝できたのかを脳の科学の視点から、お話ししました。
その中で、RAS(reticular activation system)の話、言葉を変えると脳の動きが変わるというお話をしました。
進路選択、受験を目の前にした高校3年生という時期もあり、生徒さんの感想も、
それに関連した気づきがたくさん書かれていてうれしく思いました。
タイよりマスっていう言葉が素敵でした。確かに日頃から〜たいって言っているけど、〜ますって言う 場面が少ないと思いました。今度から断言できるような人になりたいです。
私は言霊って言うのを大事にしていて、野球の球団職員になりたいという夢を色々な先生にお話してい ます。脳科学的にも前向きな言霊は大事ということが今回の話でわかったので、これからも前向きな言 葉を使って、そしてワンランク上の目標を言葉にしていきたいと思います。
最近学校が始まってからまだ休みモードが体から抜けていなくて、そもそも〜したいと考えることもなかったので、とりあえず勉強と自分のことの目標をたてます。「〜したい」と言って誤魔化してきたのでこれからは「ます」を使うようにします。
進路についてのことだったが、~するという決意を持てば体がそれに応えて動いてくれるという話が印象に残った。自分の進路に関しても~する。という決意を持って進路を実現させる。
「なにかをしたい」と思うのではなく、「なにかをする」と断言できるように、という話が自分のなかでとても響きました。そろそろ本格的に資格を取ろうと思っているとき、あの資格とりたいや、勉強をし っかりしていきたい、などといいつつも、その曖昧な返事ばかりで実績に残すことはできませんでした。 残りわずか、私はこの資格を取るといい聞かせながら勉強を頑張っていきます。
今までにも「〜してみせる」と決心して勇気を出したことが何度かあり、それは脳内の RAS が出している信号と知って驚いた。これから話す時には「ます」を意識して、なりたい目標を定めて様々なもの を取り組んでいきます。
自分は他の人が何を期待しているのかなんとなく感じ取って、その通りにした方が上手くいくなと思い、他人の期待に沿った行動をしてしまいます。でも今回の話を聞いて、もちろん誰かの期待に応える ことはあとから感謝があったりといい事があるけれど、自分の人生なんだから自分がしたいようにやり たいことをやろうと思いました。~したいではなく~ます!と言って行動し、自分の人生を豊かにした いと思います。ありがとうございました。
できないとかだめだとかのマイナスな考えを前向きな考え方にしようと思った。誰かに決めてもらうのではなく、自分のことは自分で決められるようにたくさん自分で考えようと思う。
受験などの場面で、精神面にためになるお話を聞かせて頂きました。RAS はカーナビであると言った表現はとても分かりやすく、自分もこれから自分の脳をマイナス思考にさせないように注意していきた いです。
言葉にすることが大切というのはよく聞いたことがあったので、言葉にしたり思ったりすることで脳がいい傾向に動くと聞いて納得できた。勉強に限らず人間関係や、運動においても活かしていく。
知らず知らずのうちに自分の言葉がマイナスの方向に進んでいることを知れたため、危機感を感じました。そのため自分にマイナスな言葉は控えていきたいです。
〜したい ではなく、〜します と言えるようにしたいと思った。これからはゴールより先を想像して行動する。
言葉によって、脳のムードが変わるということは衝撃的でした。このことをしっかりと活かして、受験 生活、高校最後の年を乗り切ります。
何かつまずいてしまったり、失敗してしまったりした時にはそれを責めるのではなく、どうしたら次いい方向に進めるか、今後どうしたいかを考えることに重点を置いていきます。
今まで自分に対してマイナスな言葉ばかりをかけてしまう事が多くあったけど、そうすることによって 脳がマイナスな事を考えてしまうようになることが分かり、これからは反省する時にはどうすればもっと良くなるのかなど次に繋げられるような言葉を自分にかけてあげようと思いました
自分が失敗したときなど、なんでしなかったんだろうと考えることが多くあるので、そこをどうしたらうまくいくかと考えを変えて後悔ではなく反省をしようと思いました。
思い込みの力はすごいと思いました。自分がポジティブな考え方になれば良い結果となって付いて来 る、逆にネガティブに考えているとホントにそのようになってしまうというのを聞いて、脳科学はすご いなと思いました。自分も良い結果が出るように、ポジティブに考えていきたいです。
学校へのイメージや苦手意識が強く、統合が嫌だと思う事や騒いでいる姿を見て嫌だなと思う事はある けれど、それをどこ出身だからしょうがないとか言うのをやめようと思った。 また、周りに流されたり、気にしたりするのではなく、自分の意見をしっかりと持ち、自分の行動に責任を持とうと思った。
現状の成績で大学を決めるのでなく、今後を見通して計画を立てる。また、「しようと思っている」では なく、「する」にシフトチェンジすることで RAS が活性化すると聞いて、自分の考え方を改めるべきだ と感じました。
今日の話を通じて、僕は自分が失敗することばかり考えて、実力が出し切れていないということが分かりました。インハイ予選も近いので、これからは自分が成功する姿を想像して、1 勝でもできるように 頑張りたいです。
WBC や日本の歴史に関連させて、これからの自分の高校について考えたり、過去の例を聞くことで、 実際自分がどう行動したらいいのか、考えやすかったです。これから気持ちを保つのが大変な時期に入 りますが、今日学んだことを参考に頑張りたいと思いました。
進路についてのことだったが、~するという決意を持てば体がそれに応えて動いてくれるという話が印象に残った。自分の進路に関しても~する。という決意を持って進路を実現させる。
入学することがゴールになってしまうとそこで燃え尽きてしまうから、なぜ入学したいのかを考えることで自分が何をしたいかを考えられるようにしたいと思いました。
私は今回の講師の方のお話を聞いて、自分もよく下向きに考えてしまうことが多くあって、お話の中で も出てきたように、検定に合格したいだけで終わってしまうことが多くあるので、その先のことも考えて、前向きに考えていきたいと思いました。
自分は周りに流されやすいので、自分の意志を持って行動しないと、後で自分が後悔したことがあったの 改めて自分の意志を大切にしようと思いました。
自分を主体にして、自分の進みたい道や、やりたいことについてしっかり考え、プラスな思考をもって、 やりたいことの実現を出来るように考えて行動したい。
心が健康と言えるように 、 受験と向き合いつつ自分を見つめる時間も作りたい。
これからの進路についての心の持ちようなど貴重な話を聞けてよかった。参考にしながら頑張りたい。