姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

思春期の子どもを持つ親のための心のトレーニング(1)(2)

2008年01月22日 | 保健室コーチング

 私が代表理事を務める名古屋NLP教育センターで、豊田市の松平交流館企画「思春期の子どもを持つ親のための心のトレーニング」の講師の依頼をいただきました。4回の連続講座を、私と、理事でプロコーチの森保人さんで2コマずつ担当しています。

私の担当は、1月12日 19日でした。
1回目の参加者の感想と1,2回目の写真をアップします。2回目の感想は、後日、届きましたら、アップします。

私が担当した1回目2回目では、主として、NLP心理学の概念の中のコミュニケーションに関する内容をお伝えしました。


私はいつも、保健室で見てきた子どもたちの自己否定感・保健室でのこどもたちのようすなど、子どもたちの心と体の最前線にいた時分だからこそできるNLPをベースにした講座をしたいと思っています。

今回の講座では、できるだけレクチャーを少なくし、ゲームやワークをたくさん入れて、「腑に落ちる」講座を作りたいと考えました。
また、私が学校現場で創ってきた授業や教材なども使いました。わたしだからできる講座、そんなオリジナリティを大切にしています。

1,2回目の概要は

◎コミュニケーションミスが起きる理由とその対処方法
◎無意識の反応を理解したコミュニケーションの方法
◎「自己イメージ」と能力の関係
◎脳の反応を理解して深いラポールを取る方法
◎情報キャッチの癖とそれに合わせた愛情表現
◎Iメッセージで思いを伝える方法
◎視点を変えて物を見る
◎ことばの五段階
◎子どもが心を開く話の聴き方
◎焦点をあてる方向を変える
◎脳は「空白」を嫌がる
◎人生を変える「質問」

などなど・・・・

今回は、少人数であったため、とてもいい感じでした。参加者の方が熱心で、真剣に受講してくださったことに、ただただ感謝です。ありがとうございました。

受講者の方の感想です(松平交流館の担当者の方がまとめてくださいました)

・わかりやすかった
・ためになった
・実践してみないとわかりませんが少しでも自分の日々に取り入れたい
・人数の少なさに驚きましたがとてもよいお話で、次が楽しみ
・頭ではわかっていてもなかなかできない。その子の性質を知ることがまず大事、Iメッセージの方法は頭ごなしではなく素直に相手に入っていくなと思った
・とてもよかった。自分と子どもの可能性が高まったいくようです。
・とてもためになった。ありがたい。生活に生かしたい
・がんばって実践したい。
・ためになった。実践したい。

講座のようすや雰囲気は、写真で感じ取ってくださいね。


フラッシュカードやビジュアル資料をふんだんにつかいます。(いかにも教師っぽいねぇ)

 
これも中学校のコミュニケーションの授業「聞く」でおこなったものを、大人向けにアレンジして行ったワークです。


少人数でしたので、受講生おひとりおひとりとお話ができました。

 

 


 どこに焦点をあてて物事を見るか?紙芝居で楽しみました。

 次回は、森コーチがコーチングの基本をお伝えします!!








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