県内T町の小学校で 教員研修をさせていただきました。
以前 同じT町で 教務主任として 2回にわたり 教員研修に読んでくださったI先生が 転勤され
ぜひ この学校でも 先生方に 私の話を聴いてもらいたいということで 再びご縁をいただきました。
昨年 後期から 講師料を 30000円以上(交通費 宿泊費別) に値上げをしたため 町と粘り強く交渉していただいたみたいです。
感謝 感謝!
時間も 1時間程度の時間を組まれる学校が多いのですが 2時間もとっていただき
かなり いろいろなワークをさせていただきました。
校長先生も最前列に座っていただき 若手の先生と積極的に話されたり、ワークを組んでくださっいました。
私が、先生方にいろいろな質問をし、それについてフリートークで隣の席の先生方とお話ししていただく際に
校長先生が ポツ、ポツと言われる キーワードが すべて どんぴしゃで
「すごっ!」って感じでした。
指導主事も経験されているということを後かがうかがい、
視点が深いというか やはり 学校教育の中での様々な経験を自分の智慧に変えていらっしゃる方なんだと感じました。
でも、職員の中に入られると 一般の先生と間違えてしまうくらい カジュアルで自然体の方。
ほんとうにすごい方って 意外とそうなんですよね~
またまた勉強させていただきました。
さて、内容ですが、
NLPの教育的活用とは なんなのかということ(つまり 教育現場において 子どもたちの何を 変化させ 生きる力にしていくのか)から始まり
人間が苦しんだり悩んでしまう原因を
◎脳の習性の影響
◎体の記憶(プログラム)の影響
◎五感の使い方の影響
◎「想い」「思考」の表出の影響
の4点から考えるのが、脳科学コーチングですというお話し
そして、実際、この日は
脳の習性、体の記憶というところを中心に 理論をつかんでいただき
その後 脳科学コーチングの3つのアプローチ
◎言語アプローチ
◎体感アプローチ
◎フィジカルアプローチ
のうち、言語アプローチを中心にお伝えしました。
子どもたちの内的理解ということで VAK(代表システム)の教育的活用について 理論とワークをしました。
これがとっても盛り上がり
「うわー、そうそう。私、そうだわ」「身に覚えがあるわー」と 大盛り上がりでした。
質問ワーク基本編では
若い先生と校長先生が ペアになって ワークをやってくださいました。
校長先生が子ども役になって 楽しんでいらっしゃって
すてきな学校だなぁと わたしも楽しくなっちゃいました。
VAK理論をしって 子どもたちとのかかわりや 職場内でのかかわりに活用されると コミュニケーションが円滑になるだけでなく
子どもたちの話を落ち着いて聞けるようにもなります。さらに 子どもたちが無用な自己否定感を感じることも少なくなります。
2時間、たっぷりと 研修させていただき、
校長先生からは「すとんと落ちました」と 言っていただきました。
体感アプローチは 時間の関係でできなかったので 終了後 養護教諭さんに 個人的にお伝えし みなさんに還流していただくようにお願いしました。
(基本的には保健室コーチングと脳科学コーチングは同じです。)
「5分で気持ちを軽くするって本当ですね。ってか 5分もかかってない!」と驚きの様子でした。
養護教諭の先生は 私が現職中から知っていたということで 話しも大いに盛り上がりました。
そして、 9月下旬には 再び この学校で 学校保健委員会で講演させていただきます。
今度は 子どもたち向けのお話し。すっごく楽しみです。
養護教諭さんが 『何をしたいのか』「何をつたえたいのか」が 非常に明確で
御依頼いただいた私も どんな構成にしようか とワクワクしてきました。
久々に乗った 豊田線
楽しかったです。
みなさん ありがとうございました。