姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

講座から帰ってみると、 懸案だった保護者との問題が変化していて驚きでした。

2019年03月14日 | 保健室コーチング

HPのリニューアルに伴い、これまでの受講生さんの感想を整理しています。

この10年間の講演や講座の感想なので

膨大なる量であり、

もう何日もこの作業をやっていて、多少疲れ気味ではあります・・・

 

ただ、やはり、過去の感想を読んでみると

あらためてご紹介したいなと思うものも

あるわけですよ。


で、ちょっと、更新の手を休めて

こちらのブログで紹介しようと思います。



2012年に開催した保健室コーチングベーシックコース東京2期に

北海道から参加してくださった

ベテラン養護教諭のM先生の感想です。

 

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3講の最初のワークが、「ふみふみリフレーミング」でした。

「人のせいにしている職場の問題」が、

結局、自分の問題だということにたどりついてしまいます。

 

どのワークもそうだった気がします。

現実は変わらないが、見方を変えれば簡単な事だと気づかされました。

 

講座から帰ってみると、

懸案だった保護者との問題が変化していて驚きでした。


問題は同じでも、

保護者側からと教職員側からではまったく見方が違うことで

始まったトラブルが深刻になっていたのですが、

「第三者の意見を取り入れて職員の焦点を変えていこう」と、

いろんな研修を提案しました。

 

ここにきてようやく結果が出始めました。

 

これまでの自分なら、一歩も二歩もさがっていたかもしれませんが、

秋からのベーシックコース参加で、理論に裏打ちされた自信や勇気で

「やればいい。のぞまない結果だとしても、学びのチャンス」

と思える自分になっていました。

 

また、なぜいつも講座が楽しみなのか、不思議で解明したかったのですが、

「納得の理論とたくさんのワーク」で、

たくさんしゃべれた事だと思います。

 

強力に自己開示をせまられたわけでもないのに、

気がつけば結局自己開示していて、

自分を発見し前に進めそうな感覚を得ていました。

 

保健指導や保健学習でも、生徒がたくさんしゃべり合い、

何かを発見していく、そんな仕掛けを作りたいと強く思っています。

普段はあまり悩まない性格ではあるのですが、

今回参加して、深層心理にぶつかりました。

 

それは、人のためとか犠牲的精神が大きくて、

自分を生きてないのかもしれないと気づき始めてた事です。

 

いわゆるよい子を演じる長女だったのかなと思っています。

 

職場でもそうかもしれません。

少し生きづらい不器用なところがあります。

 

2013年は、任せるものはまかせて、

自分がどうしたいのかを時々「ふみふみ」しながら楽に生きようと思っています。

 

仕事のレベルアップのためと思い参加し始めた保健室コーチングでしたが

 いつの間にか自分の生き方そのものを考える機会となりました。

 

あの時、思い切って千葉まで通い続けて本当によかったです。

たくさんの学びと発見本当にありがとうございました。



 

 

 

 

 


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