姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

ありがとう(3) 茨城県から養護教諭研修会の感想がとときました。

2009年12月17日 | 保健室コーチング

【2009年の記事】

12月8日に つくばエクスプレスに乗ってお伺いした 

茨城県 北相馬地区養護教諭研修会の受講生さんの感想です。

 

【参加者の感想】

 
◎脳の仕組みを捉えた上で、どのように子どもたちに接するか、どのように声をかけたらいいのかを考えさせられました。呼吸を合わせることで、安心安全を感じるということ、自分の体験として感じたことはありましたが、電車内での話は驚きました。子どもに安心感を持ってもらえる接し方を考えたいです。カウンセリングとは違う子どもの心により沿う方法を教えていただき、ありがとうございました。


◎「かぜをひかないようにね」と決まり文句を連発していました。「元気でいようね」よりは具体的だと思っていたのですが、健康で元気で痛欲しいということに焦点をあてればなるほどそれでいいのかと思えました。目的があれば、体のパワーが違う。本校の子どもたちにも伝えていきます。


◎私は、この4月に育児休暇から復帰し、しかも異動をしたので毎日めまぐるしくここまできました。極端に来室が少ない学校で、養護教諭としてなにをめざしたらいいのかがわからなくなり、それが今年のテーマでした。今回、コーチングの勉強をさせていただき、子どもへの接し方だけでなく、自分自身についても考えることができました。私はかなり“K”かなぁと思うのですが・・・。ばあいによっては、対応はできていないよなと思います。相手の存在そのものを大切にするということが強く心に残りました。


◎さすがに現場を経験されている先生という印象を受けました。明日からの学校で即活かしていけるようなお話をたくさん聴かせていただきました。明日からまたきもちを新たに、生徒に接していきたいと思います。養護教諭としての経験が長くなった分、マンネリ化した自分を反省しています。


これまで自分がかけてきた言葉が、見当違いな場面があったことが子どもち会話が噛みあわないで、その子を苦手だと思っていた原因であったことがわかりました。相手の呼吸を感じながら、どんなことばをかけるのかを、意識して明日から子どもたちと接していきたいと思います。先生の熱い思いを生でお聞きすることができ、本当に目からウロコといった時間を過ごすことができました。


◎保健室コーチングと言う言葉を最近良く聞くようになっていたのですが、どんなことなのかわからなかったので、大変興味深く参加させていただきました。忙しさに終われ、「ペーシング」できていないときがる・・:・と改めて反省しました。自分はどんな養護教諭にうなりたいと思っていたのか、子どもたちにどんなふうに成長してもらいたいのか、ということを,もう一度見つめ直し、子どもたちへの関わり方を考えていきたいです。


わかりやすかったです。具体的に伝えることが大切だと改めて勉強になりました。質問にも答えてくださってありがとうございます。自分の北極星を見つけてブレないようにがんばります。

 

◎保健室コーチングと言う言葉をしり、興味津々でしたが、内容を知って、今後保健室で活かしていこうと思いました。特に、否定的なことばではなく。肯定的なことばで生徒に接していこうと思いました。



「技法ではなく本質を知ること」ズシンとくる言葉でした。短い時間でぎゅっと詰まったお話でまだ理解できない部分が多いですが、新たなアプローチに向けて一歩を踏み出せそうです。養護教諭が行う保健指導にもいろいろ応用できそうです。たくさんの子どたちに「あなたの存在が大事だよ」のメッセージを届けていきたいと思います。



子どもと接するだけではなく、自分が人として生きていく上で大切なことを学びました。最後にお話してくださった「養護教諭になろうとしたその想いを大切に」ということが胸に残りました。いつの間にか、日々の仕事の中で忘れてしまっていたような気がします。



◎自分の子どもに対して、いかに行動の失敗を人格否定のことばで行ってきたか・・考えさせられました。50近くになっても、やっぱりほめられることは嬉しいし、認められることは励みになると思う。今日は帰ったら、子どもに優しいことばをかけてあげたいと思う。「あの先生がいるから保健室に行く」と言われるような養護教諭になりたいと思う。



◎私は、養護教諭1年目です。たくさんの課題にぶつかりながら、毎日を過ごしておりました。自分自身の養護教諭になりたかった想いの軸が少しぶれていたように感じます。先生のお話を聞いて、熱い思いを思い出しました。子どもたちによりそう心を大切に、子どもたちの芯をみることができる養護教諭になりたいです。



子どもたちとの日々の対応を思い出しながら、お話を伺いました。自分のことばの投げ方次第でその子に力を与えたりできるのを痛感しました。明日からの対応を少しでも良くするために、今日伺ったことをもう一度よく思い出してみたいと思います。学校だけでなく、わが子への声かけも良く考えい慎重にしていきたいとおもいます。


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