(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
今日のテーマは
「~があるからできないという言い訳で動けない時の質問」です。
あるコミュニティレギュラー会員さん(仮名Aさん)が、
以前、無料コンサルでこんなお話をされました。
許可を得てご紹介します。
「誰かが計画したものについて、あれこれ意見を言ったり、
自分が与えられたことはちゃんとやれるのですが
自分がやりたいなと思っていることになかなか取り組めなくて。
このパターンって何でしょうか」
何の抵抗でしょうか?
これまでの人生で、自分で決めて何かを形にした経験が
少ないのかな?
誰かの計画に乗って、「私もやりました」という楽して
いいとこどりの人生やってきた?
それって、周りから見ると、「は?」ってなるよね
桑原も決して、すべてうまくいっているわけでもなく
途中で投げ出して、今だ「未完」のものもあります。
Aさんとそんなお話をわちゃわちゃとしながら
そういう時って、どんな無意識の言い訳してるかな
という話の展開になりました。
例えば、
「やったほうがいいと思ってるんです。
でも、~という理由で(ということが壁となって)できないんです」
さぁ、そんな時、できない理由から視点を外し
違う視点から考えるための自己質問について考えてみましょう。
例えばこんな質問
「もし、その理由がなかったら
自分は、どう行動するだろうか」
「もし、それを実行する最高の環境にあるとしたら
それはどんな環境ですか」
「もし、それをしないままでいたら
どんなプラスがあるだろう」
「もし、それをしないままでいたら
10年後、自分はどんな想いを持つだろう」
「もし、それができたら、自分が得る
かけがえのないものは何だろう」
「もし、それができなかった時、
自分には、どんな能力や行動が必要だったと気づきますか」
保健室コーチングで学ぶ「もしも質問」です。
そんな質問をしながらの無料コンサル。
その方が気づかれたのは
「ただただ、怖かった。できない自分を認めるのが。
周りから、できる人と思われたいから。
だから、人の計画にちょこっとかかわって
意見だけ言って、さも自分の手柄のように言っちゃうんです。
変なプライドがあって、
わからないことを誰かに教えてっていうこともできない
こんな考えでは、どんなベストな環境にあっても
今の自分は、やらないのかもしれない。
その根底には、根深いコンプレックスがあるのかも。
できる自分でいなきゃ、受け容れてもらえないってまだまだ思ってるなぁ」
すごい気づきですね。
先ほどの質問は、やらない理由を並べ立てる子どもたちにも
有効です。
もちろん自分自身にも!
それでは、今日も
素敵な1日を!
p.s.当法人の認定講師 竹内由子先生が
名城大学 曽山和彦先生の著書に一部執筆されました。
中学校教員向けとありますが、
養護教諭の先生の保健室経営にも役立つと思います。
「イラスト図解でわかる! 中学校教師の仕事術 超入門」
桑原は早速予約しました。
p.s.2
全国保健室コーチング研究大会
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