姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

全国の養護教諭と語り合える喜び!養護教諭授業塾 受講生の方の感想! 

2008年08月06日 | 保健室コーチング

 養護教諭授業塾 参加者の方の感想をご紹介します。(掲載許可を頂いたもの)


◆授業塾ということでしたが、求めていた以上のものになったと思います。全員とふれあえる人数で体験型だったせいでもあると思います。とてもよい養護教諭を少し育てるのではなく、みんなの持ち味をいかして、養護教諭ひとりひとりの魅力を膨らます研修だったのが心地よかったです。一般の先生方より伝える内容が多方面で深いことが多いのに、こんなふうに深いことに目を向けた研修にであうことなく、今日まで来てしまいました。でも、この二日間で忘れていたことや自信のなかったことに答(反応?)があった気がして、明日から新生養護教諭の部分を育てていこうと思います。授業もうまくいくことばかりを狙わず、ひとりでも多くの子どもたちの「腑に落ちる」ようなものを少しずつ考えていこうと思いました。そして、声の出し方、ペーシングを当分練習したいと思います。今後は、まず、このような(この二日間の)安心感を実感して養護教諭同志が育ち会えるような内容の研修を期待しています。できれば次回すぎには桑原先生の実践の中で、今回の理論を説明したりというのはどうでしょうか?また期待しています。本当にありがとうございました。良い研修をさせてただいて感謝しています。(東京 神農リエ様)


◆私らしさは、人が気づきにくいことを見ているということなんだなと思いました。今回出席していた先生は、本当に一人ひとりが違っていました。それが自分らしさなんだろうけれど、自分らしさは、他人がいることで気づけるんだなぁと話し合いをしながら感じました。
 そんな中、「養護教諭」という共通点があり、安心して発言できるようになっていったのだと思います。
最後の養護教諭として大事にしたいことを話しているとき、どちらのグループでも涙が出ていたのも印象的でした。それまでの発表では、「自分らしさ」を意識し過ぎて、つまり、頭で考えすぎて行っていたように思います。だから、発表をしている時に、自分は肩や胸のあたりから言葉がでているなと感じました。でも、最後の話し合いの時には、自分の大事にしたいと思っていることがお腹から、言葉として出ているように感じました。
自分らしさを知っていると強みとなりますが、自分らしさの原点は、養護教諭として大事にしたいことなのだなと思いました。
授業で失敗した時のことを振り返ってみると、教師の欲(こういう答えになってほしい、こういうことを全部伝えたい)といった、焦りや欲といった感情の乱れがある時なのかなと思いました。そして、何より「本当に思っていないことをいっているんじゃないか」とも思いました。「正しいことより気持ちを動かされたときに行動を変える」というのは、養護教諭にとっては大きな課題ですね。養護教諭の授業は「歯をみがく」「早寝・早起き・朝ご飯」だったり、「たばこは吸わない」「お酒はのまない」「薬物は使用しない」といった、正しいことばかりですから。養護教諭の信念と重なれば、違う授業パターンが作れるんじゃないかと思い始めました。
ボイストレーニングの講義で、まず感じたのは、「まさしさんの声は矢印がついているように人に届く」ということでした。おそらく、受講者全員に向かって矢印が伸びているような感じがして、私もああいう声になりたいと思いました。矯正をしているので話しにくいのですが、オペラの人は口の中の奥の方がひっこんでいるところが大きくへこむというのも、知って嬉しい情報でした。なぜなら、矯正器具はそこの部分にはついていないからです。今、毎日、夜寝る前に、肺を下に伸ばすために息を「これでもか」というくらいに吸ったり、あいうえおの発声練習をしたりしています。(愛知・Y・N様)

◆2日間、とても充実した時間を過ごさせていただきました。講座の内容だけでなく、一緒に受講した先生方からも多くのことを学ばせていただきました。養護教諭は一校に一人しかいないので、こうして意見を交換したり、共有したりできる場は、貴重でありがたいです。また、自分を見つめなおすよい機会になりました。長所は短所にもなりえますが、これからも自分を磨き、向上心を忘れずにいきたいです。すべては、かわいい子供たちのため。「先生でよかった」と言われる養護教諭を目指します。ありがとうございました。(愛知・MS先生)

◆2日間ありがとうございました。少人数の研修なので、ワークが多いだろうなと思いながら、自分の苦手を少しずつなくそうと決心して思い切って参加しました。養護教諭という共通点があるだけで、すぐにいろいろな話をすることができ、お互いの悩みや目指しているものなど、同じなんだなぁと思いました。もっといろんな人とお話をしたかったです。次回は是非、夜の懇親会の計画もお願いします。学んだことを、明日からさっそく実際に使ってみます。(大阪 Y.N様)


◆全国初の養護教諭授業塾に参加でき、とても光栄に思っています。この講座を開催していただけたことに感謝しています。特に2日目のボイストレーニングは大変良かったです。養護教諭は、保健室にいて、1対1での指導や相談が多く、大きな声を出すことになれていないため、いざ、大きな声を出そうと思っても、出てきません。今日のボイストレーニングは、とってもわかりやすく、体感覚タイプの私にとって大満足でした。今後トレーニングを積んでよい声を出せるようにしていきたいです。一日目は、授業づくりの基礎となる大切なことを学ぶことができました。アイコンタクトはとても勉強になりました。第1期生ということで、次回も計画を立てていただき、授業塾を開催してほしいです。次回は、より具体的な授業づくりを提案していただけることを希望します。授業設計をし、実際に授業を実施し、話し方等をフィードバックするなど。桑原先生が実践された授業実践等、紹介してほしいです。(岐阜 MM様)

◆私は、自分のカンは、やっぱり凄いと思いました。たった1行の授業塾の案内にアンテナがひっかったから。この講座を受けて、どんなスキルよりも自分の北極星があるかどうかが大切とわかり、気が楽になりました。また、自分の思考にあった講座だったので、うれしかったです。(横浜・津村みずほ様)

◆今回も新たな学びができたことに感謝します。養護教諭自身が教材だと、私も常に意識していきたいと思っています。そのためにも、今日は、ボイストレーニングを学べたので、今後、女優のような養護教諭をめざして日々トレーニンに励みたいと思います。めざす方向を常に考え、授業づくりはなかなか難しそうですが、チャレンジしていきたいと思います。自分へフィードバックされた点を今後気をつけていけるよう意識していきたいです。(三重 MN様)

◆体感覚の強い私は、うまく気持ちをことばにすることが苦手です。十分伝わるかどうかわかりませんが、一生懸命伝えたいと思います。私は、授業が少しでもうまくなりたいと思ってこの講座に参加しました。でも、結果として養護教諭としての自分の姿、自分の思いを考えるとても貴重な時間になりました。これまで、伝えたいことはあっても、ついスキルのほうに目が向いてしまっていたように思います。本当に大切なのは、思いだということに改めて気づきました。また、脳の構造やボイストレーニングなど、なかなか今までの研修では経験できなかったことができ、とてもうれしかったです。これまで桑原先生に伝えていただいていたNLPの理論が養護教諭の仕事(授業)に結びついて考えることができ、さらに自分の中に落ちた感じです。全国の養護教諭の先生方とお会いできたこともとてもうれしかったです。またみなさんとお会いできたらと思います。2日間ありがとうございました。(愛知 TT様)


◆「自分の北極星を持つこと」一番教訓になりました。教師である前に人間として、自分らしさ、自分のミッションについて、折にふれて考えたいと思います。講座はどれも新しいもので楽しかったです。脳の仕組みを考えながら、授業づくりをしたり、子どもたちと接したりして、子どもの深い部分を傷つけるのではなく、温めていける人になりたいです。話し方の講座も始めてだったので、参考になりました。通りにくい声だったので、意識していこうと思います。また、皆さんからいただいたフィードバックが嬉しかったです。全国の養護教諭の先生方との出会いが宝物になりました。ありがとうございました。(愛知 MI様)



 学びあいって素敵です。
 養護教諭さんって本当に素敵です。
 ずっとずっと応援したい・・・・それは、多くの子どもたちの幸せに一番の近道だから。。。。。



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1 コメント

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私の北極星 (勝海舟)
2008-08-07 23:19:02
『自分の北極星を持つ事』何か、自分自身のとても大切なものを想い出させていただいたような気がします。自分自身の『生き方』『希望』あるいは『夢』『目標』としっかりと持っているだろうかと今更ながらに考えさせられます。
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