姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

こういう人が、養護教諭の質を下げている

2018年08月03日 | 保健室コーチング

25年間、現場の養護教諭として働いてきて

確かにこの人、どんな想いで養護教諭やってるの?という人は

確かに管内には、数名いた。


でも、多くの人が熱心だったし

実践にも真摯に取り組んでいた。


しかし、退職して、

さまざまな地域の方々と出会うようになり

全国には

養護教諭の足を引っ張るような

養護教諭も

存在することに驚愕している。

 

このところ、FBにも書き込んでいるが・・・・

 

【がっかり1】

 

「教育相談活動勉強会の7000円ってカードのお金も入っていますか?」という問い合わせがあった。

「カードは含まれていません!」

「そうですか・・・」

「あまったれんなよ!専門職として学びのための7000円をけちるようなら、養護教諭辞めろ」

と言いたくなったわ。(実際には言ってないですよ)


研修はタダ。

仕事や保健室経営でほしいものは公費で買ってくれる。

そんなことが当たり前だと思っている奴はプロじゃないわ。


プロなら自己投資して、専門性を磨きなさい

腹をくくって

本当に必要なことを学びなさい。

チャレンジ精神のない奴が、子どもにチャレンジしてみなさいと言ったところで

あなたのことばは響かない!


【がっかり2】

 

「あの。。。保健室コーチングに名古屋市内で受講した方の名前わかりますか?」

「個人情報ですので、それはお伝えできません」

「そうですか」(ガチャン)

 名古屋の公立学校の養護教諭の先生は、名古屋で講座を開催しても

 誰も来ません。

 私立学校の先生は、いらっしゃることがあります。(まだ1名ですが)

 

 誰が出ているか聞いたのはなぜ?

 自分だけ変わったことをしていると、何か言われるから?

 お前は、連れション女か!

 

 それとも、学んだ人から、タダで教えてもらおうという魂胆か?

 いずれにしても、そんな人が

 子どもたちの前で「私は養護教諭」と言ってほしくない。

 

 

  【がっかり3】

講座に申し込んで

ドタキャンして

キャンセル料を

払わない養護教諭

 

「そんなの知らない」

「これだから、民間は!」などと

逆切れする。

 

全部、それ、自分に返ってくるからね。

 

 

 

 【がっかり4】

保健室コーチングのコースを受講する人というのは、

基本的に、自分の専門性のために

自己投資ができる人。

交通費、受講料、宿泊費を捻出して

家族に頭を下げて

それでも、自分自身の向上のためにと

時間とお金を投資している。

コースでは、一人一人の課題について

理論とワークを通して

私たち講師も丁寧に対応する。

本気で学ぶ人たちが作る学びの場は

本当に深くて素晴らしいのだ。

深い体験をするからこそ、その人のプロとしての影響力は確実に

上がるのです。

しかし、

そんな受講生にすりよって

「先生は、保健室コーチング学んだんでしょ?教えてよ」と迫ってくる人がいる。

 

受講生には、それは著作権侵害でもあり

相手の学びのためにもならないし

安易に使うことの危険性もあるから

そんなことをいう人間には

絶対に教えるなと伝えています。

 

指導案も

掲示のアイディアも

教材も

さまざまな工夫も

人のものばかりを寄せ集めて使い

自分では何も寒がることのない人は

ただの物まね猿

 

そんな養護教諭が

子どもたちの主体性を高めるための

指導ができるのか?

 

文部科学省が提唱する

『主体的で、深い学び』

『問題解決力』に

専門職として

何をしようというのか?

 

 

本当にいい加減にしてほしい

 

 

【でも、救いはあるのです】

 

ただ、

救いなのは

この教育界には、

本当に大切なことを

ちゃんと理解し

自分の専門性を

真摯に高めたいと考える

教師が

まだまだたくさんいるということ。

 

私は、そういう想いを持った人が

潜在的に持っている力を

保健室コーチングを通して

引き出していきます。

 

そういう方々と、

子どもたちの生きる力を

本気で引き出し

子どもたちが

「人生って自分次第なんだ」

「人生って色々あるけど、やはり生きる価値がある」

と感じながら

自分自身を豊かに生きていける

社会の構築をしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る