姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

保健室コーチング3日間集中講座 感想(3) 「これでいいのだ!と確信をもてました。」 

2014年01月07日 | 保健室コーチング

【2014年の記事】



 

あけましておめでとうございます。

 
新年第1弾のブログは 年末に開催した 保健室コーチング3日間集中講座の


感想第3弾からスタートです。


・・・・・ T様(研修講師)・・・・・・・・

ずーーっと気になっていた保健室コーチング。ついに受講してきました!!


わたしが受講した理由は、

・「聴く」人として、個人セッションの質をさらによくしたい

・質問の質ってどんなものだろう

・NLP理論に興味があった

・姫先生に会ってみたかった

からでした。



理論については、“うん、そうそう、そうだよね!”と確認ができたり、

これでいいのだ!と確信をもてたりしました。

それプラス、新たな学びもあり、面白いな~と思いました。



脳のしくみ、脳の特徴を知ることで、

人に対して自分に対して、

どんなアプローチをとったらいいのかが学べました。



脳って、シンプル。 単純♪

先日、幼稚園で、枯葉の中からスギの枯れ枝を拾う作業がありました。

「この形のスギの枯れ枝を探すんだ!」とインプットしたら、

それまで茶色一面だった枯葉の中から、まるでそれだけが浮き上がるかのように

スギの枯れ枝だけが、どんどん目に入ってきました。



「あー、姫先生が言っていたのは、このことなんだ~」

脳がソレを掴みにいく。を実感しました。

聴くことと、コーチングの違いを知りたかったことも、

参加の理由でした。



コーチングは、どんどん考えさせる要素が強いのだな、と感じました。

上手く言葉で表せない人、

抱えているもやもやさえも、わからなくなっている人、

そういう人たちへのアプローチの方法も教えていただきました。



ちょっと視点を変えるだけで、こんなにもカンタンに気づきが得られるのだなと思い、

わたしも個人セッションでのメニューに加えていきます。(質問カードも買っちゃった♪)



初日の「人間理解」。ここってホントに大事なところだと思います。

己を知って、人間を理解する。

自分発見の連続でした。



そして、一番のオドロキは、

わたしって、モウソウ族だ、ってこと。

あー、そうなんだね、そうだったんだねー、わたし。



「それって、ホントにあったこと?それとも、勝手に思っていること?」

わたし自身、個人セッションでお話を聴く時に

こうした確認はしているのですが、

自分のこととなると、見えなくなるのですね~、ふふふ。



大きな大きな学びでした。



それからは、モウソウ族をキャッチするチカラが強くなりました。

もうね、モウソウ・モウソウ妄想だらけの姑さん。



今日、お姑さんの話を聞かなきゃいけない時があって、

聞いていたら、

「たぶん~だと思う。」

「~かもしれないけど」

「~じゃないかなーって気がする。」

つっこみどころ満載!!

ほとんどモウソウじゃんっ。



姑:「お客さんで、(考えが)こっち寄りの人も多いと思うから~」に

すかさずツッコミしましたよ。

わたし:「だいたい何人ぐらいいるんですか?」と。



そしたら

一瞬ウッと言葉が詰まって、

姑:「うーん、そんなにいないかもしれない」だってー。

えー、さっき“多い”って言ったじゃん、って思いました。

保健室コーチング集中講座を受講してからは、

実生活での発見がどんどん出てきます。


それも学びが深まって楽しいです。

今回、一緒に学んだみなさんとお会いできたことも

わたしの中で大きな出来事でした。

こゆ~い3日間でした!

楽しかったです!ありがとうございました。


 
★★★★★★★ ★★★★★★★ ★★★★★★★ ★★★★★★★
 
 
 
Tさんは、県内で 「傾聴」の講座を開催されている研修講師の方で、
 
同時に子育てママさんでもあります。
 
Tさんが 傾聴を中心としたコミュニケーションを学ばれたコンテンツを学ばれた方をほかにお二人ほど知っていましたが、
 
その方々のアプローチが 「あれ????」というものだったので
 
正直 「この講座受けて、かなりの抵抗を感じてしまったら、個別にもフォローが必要かも」と思っておりました。
 
でもでも まーーーったく そんなフォローなど必要なく Tさんは 一つ一つを確実にご自身のものにされていらっしゃいました。
 
ノープロブレムどころか 素晴らしい吸収力!
 
 
 
本質を理解して 自分なりの言葉で語れる人と
 
物まねの領域でしかできないひと(やり方を学んでいるだけ)の違いは大きいです。

Tさんは 本質を理解してそれを自分なりに咀嚼し、柔軟に使いこなすセンスがある方だなとわかりました。

Tさん すてきな感想ありがとうございました!!!


さて、ここからは せっかくなので 一発 講釈を・・・(笑)
 
 
本質的なことを学んで それを 自分のものとして再構築できる人は
 
学んだことをいったん壊して 新たなものを作り出すことができます。

 
やり方や物まねの領域から出ることができない人は
 
学んだことの一つ一つが別々のものとして保存し それをつなぎ合わせるというやり方をします。

 
柔軟性があるか ないかは この違いです。

 
本質的なことが分かっている人は 


新たに何を学んでも 3つ~5つのジャンルの中に 落とし込むことができます。

 
そうすると 一つのことを語るのにも 切り口を変えての 説明ができます。

 
私は いろいろなテーマで講演をさせていただきますが

 
その時に 「先生は引き出しが多いですね」と言われることがありますが、

 
私の引き出しは 最近やっと 少なくなりました。


がむしゃらに学んでいる時は 引き出しは増える一方で 


片付かないのです。


しかし、やっと 最近は 

 
何を学んでも 新しいことを体験しても 


すべて 3つから5つの引き出しにしまい込めるようになったのです。

 
10000のスキルや概念を学んだとして それをそれぞれ別の引き出しに入れたとしたら

 
目の前で起きていることや 目の前のクライアントや課題に対して 


「えええと この場合はどの引出しから出す?」って 探した時 見つからんやろ。

 
10000も引き出しがある箪笥から 必要なもの、さがせますかいな。

 
「自分の引き出しを増やしたい」と学ぶことは決して悪いことではありません。

 
ただ、ある一定量が過ぎたら、引き出しを整理してください。

 
いつまでも引き出しが増える一方だったら、


あなたは 本質的なことを学ぼうとしているのではなく やり方ばかりを学んでいます。

 
いつか引き出しの多さに 自分がびっくりして 結局何一つ使えないことになってしまいます。

 
ハートマッスルトレーニングジムが提供する講座は 


「人間の本質的理解」「スキルの本質的理解」を大切にしています。


 
あれこれスキルを使える人を育てるのではなく

 
目の前の人、起きていることに対して 


自分自身がどうあるかを選択し 柔軟にスキルを作り出すことができる人の育ちを信じることです。

 
 
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


 
 

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