
(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
生きづらさを生きるチカラに変換するメソッドを提供しています!
皆様、いつも応援いただきありがとうございます。
今日のテーマは
「部活で悩んでいる生徒に、どんな質問をする?」です。
昨日、昨年に引き続いて「日経woman」の取材を受けました。
さて、本日の記事では、部活動で悩む生徒に
どんな「質問」をしたらよいかということで、ご相談をいただいた
質問例をご紹介します。
中学校や高校では、部活の悩みで保健室にやってくる生徒は
たくさんいますね。
チームをまとめる役としての悩み、部活が面白くないという悩み・・・
保健室にまでいかないとしても、担任の先生や顧問、あるいは
ご家庭で悩みを打ち明けるケースも多いと思います。
もちろん、まずは話を聴きます。
聴き方にもいろいろ注意点もありますが、ここでは、省略します。
ニュートラルな傾聴ができないと、効果的な質問はできません。
そのうえで、こんな質問をしてあげると、違う視点から
考え始めるかもしれません。
≪注≫
目的は、解決ではなく、大人が思ったような回答をすることではあ
相談者自身が、問題と自分自身を分離させ、客観的・多角的・主体
思考することです。
では、質問例をいくつか挙げてみますね!よかったら参考にしてく
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■部活のキャプテンの悩みに
→自分にとっての理想のキャプテンは?
→自分にとっての理想のチームは?
→チームで一番重視することは何?
→その「重視すること」をどのように共有しますか?
→もっと協力し合うために必要なことって何だろう?
■部活が面白くないと嘆く生徒に
→あなたにとって「この部活最高」と感じているのは具体的にどん
→その状況になるために、周りにリクエストするとしたら、誰に何
→その状況のために自分ができる行動は?
→あなたにとって「楽しさ」って何?
→部活を通して、自分が一番学びたいことは?
→自分の中で一番重要な価値は何?
→部活の中で最も困難だと感じたことは具体的に何?
→自分にとって部活の意味は何だと思いますか?
→部活の中で一番大切だと思う価値は何?
→部活に対する期待は何でしたか?
→期待と現実のギャップは何だと感じますか?
※部活をやめるにしても、継続するにしても、自己認識を深め、
問題を整理し、自分で納得した決断ができるような質問が必要です
支援する側が、引き留めようとか退部してもいいんじゃないという
想いを持つのではなく、あくまでニュートラルにかかわりましょう
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いかがでしょうか?
会員制情報発信サイト「ネヂカラ」では、
毎月、掲示物として活用できる「毎日の質問」のデータを
ブランチ会員、ステム会員向けにお届けしています。
今後は、会員向けに場面別「質問例」「対応例」を、アップしてい
今回ご紹介したのは、ほんの一部です。
興味のある方は、ぜひ、ブランチ会員かステム会員に登録してね
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それでは、今日も素敵な1日を!
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2023年8月日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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