姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

ローラースケートと潜在意識に届くことば

2019年05月20日 | 保健室コーチング

メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」

5月7日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

ゴールデンウイークに

孫ちゃん(小5 小6)が

飛行機に乗ってやってきました。

 

ばあばは、この日を楽しみにしていました。

 

数日間滞在したうちの1日を

「スポッチャ!」という

いろいろなスポーツが楽しめる施設で楽しみました。


孫ちゃんは、ローラースケートを初体験。

勉強も運動もそつなくこなす孫兄に対し

孫弟は、今一つ不器用です。


ローラースケートも

なかなかうまく滑ることができず

転んでは落ち込み

ついに

「なんで、俺はできないんだ」

と、自分に対しての

<なんでなんで質問>が始まりました。

なんでなんで質問は

人にされても

自分で自分に質問しても

人のやる気を失わせます。


孫弟は


転ぶ=へたくそと思われる

転ぶ=できないやつと思われる


どうやら、

そんなふうに思っている様子でした。



ばあば(私)は

スケート場のサイドから

色々な子どもたちの様子を見ていたのですが

ガンガン転んで

それすら楽しんでいる子は

ゲラゲラ笑いながら

挑戦しています。


そういう子(大人も)は

短時間で

何かをつかんで

うまくなっていきますね。


一通りすべって

上がってきたところで

孫弟は

少々落ち込んでいました。


ほかの人と比較して

うまくできないことに

囚われていました。


そこで

こんな質問をしてみました。


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なぁちゃん。

最初にローラースケートはいた時より

立って動ける時間が

増えていたことに

気づいてた?

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本人は

実感がないのか

首をかしげていましたが

実はこれでOK。



へたな慰めより

こういう表現は

しっかりと、潜在意識に

メッセージが届きます。



案の定

いろいろなスポーツを楽しんだ後

「もう1回、ローラースケートやる!」

と言いだしました。


そして、

今度は、見事に

短時間でスイスイすべれるように

なりました。


得意顔の孫ちゃんに

最後のひとこと

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やっぱり、できたね!

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この言い方も、

意識のブロックをすり抜けて

潜在意識に届く表現です。



意識に伝わるのは、ことば。


無意識に伝わるのは

言語にならない埋め込まれた

メッセージ。


意識にジャッジさせない

独自のメッセージの伝え方ってあるんです。


詳しくは

保健室コーチングアドバンスコースで

習得できますよ。

https://www.heart-m-letter.com/hoken-ad



それでは

今日も素敵な1日を!





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