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姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

来年度の一年生にあってきました。

2006年02月26日 | Weblog
 24日金曜日。
 教務主任とともに大口西小学校へいってきました。 来年度、本校へ入学する子ども達に、中学校生活についてのお話をするためです。  子ども達は、不安げな表情で、「どんな人がどんな話をするんだろう」と私たちを待ってくれていました。  私は、養護教諭という立場から、次のような話をしてきました。

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◎みなさんは、小学校時代に片岡先生(養護教諭)の先生といっしょにたくさんのココロの勉強をしてきましたね。  ちくちくことばやふわふわことばの授業などのコミュニケーション授業、命の学習などの授業を通して、すばらしい種を心の中に埋めていただきましたね。中学校でも、コミュニケーションの授業や命の学習、七つの習慣など、たくさんの勉強します。どうして、教科の学習だけでなくこのような学習をするのでしょうか。それは、こういう勉強こそが、教科の勉強の力を伸ばすためにとても大切なことだからです。
  これから、皆さんに、中学校での勉強がよくできるための秘けつをに伝えます。
(1) 自分の机、そして、自分の部屋を片づけてください。机の上が汚いと、勉強する気持が出てきませんよね。机の上を片づけて、勉強ができるスペースを作りましょう。そうすると、皆さんの心の中にも勉強しようという個々のスペースができます。
(2)朝ご飯を、きちんと食べましょう。中学校では部活動があります。早朝練習があり、朝ごはんを食べていないと、それだけでくたくたになり、学習に集中することができません。人によっては、朝ご飯を作ってもらえないという子もいるかもしれません。
 ○○してくれないからできない、というのではなく自分のできる範囲で自分の朝ごはんを用意するということも大切です。
 まずはこの二つ。中学校に入るまでにやってみてください。 みなさんが、小学校時代にたくさんの先生から教えていただいたことは、皆さんの心の中に「種」となって埋め込まれています。 中学校では、その種を育てていきます。種を育てるのは、先生ではありません。先生たちは、種を巣立ってるお手伝いをするだけです。種を育て、大きく成長させるのは皆さん自身です。


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出会いは、奇跡です。偶然ではなく、人と人が出会うことはすばらしいことです。 この子達とともに生活する4月。どんなことが待ち受けているでしょう。 出会いを大切に大切にしたいと思います。

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2 コメント

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ストローク (ピグマリオン)
2006-02-27 11:03:59
 ちくちくことばやふわふわことばか、なるほど、マイナスのストローク、プラスのストロークのことですね。



 「種」を植えましょうは、7つの習慣にありますね。私は福田純子さんの本ではじめてしりました。あの『7つの習慣』が出版されるまえです。



さすがだ(^_^)/
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 ()
2006-02-27 16:38:18
 種は、子どもの中にたくさんある。



 その種を見つけて、自分で育てる力を引き出す。



 それが私たちの役目ですね。



 それが本当の小中連携かな・・

 

いつも温かいコメントありがとうございます。
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