姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

当たり前を支える人

2020年03月30日 | Weblog

 

twitterを見ていたら

こんな投稿がありました。


『私たちが当然だと思っている日常の

平穏無事は、それを維持する方々の

普段の努力で成り立っている。』


本当にそうだなと思います。

 


学校が休校になって

子どもの昼食を作るのが大変だ

食費がかかる

見てくれる人がいなくて困る

子どもたちが友達に会いたいと悲しんでいる

・・・・

そんな声の報道がたくさんあります。


桑原も

仕事をしながら子育てをしていましたので

この状況の中であれば

きっと不安だらけだっただろうと

思います。


そんな報道を見ながら

ふっとおもったことがあります。


この状況の中で

「給食ってありがたいね。当たり前じゃないよね」

と子どもたちに伝える親が

どれくらいいただろうか?


「学校って、やっぱありがたいね」

「友達と遊べるってうれしいことだな」

と、当たり前と思っていたことを

あらためて見方を変えるよう

子どもたちに伝える親が

どれくらいいただろうか?

 

保健室コーチング受講生の

コミュニティの情報交換を見ていても

休校中の先生方の

奮闘や

再開に向けての

見えない努力がどれだけのものかを

知ることができます。


新型コロナの感染拡大予防だけでなく

世の中には

「当たり前」を支える影の努力が

たくさんあります。


「学校が始まったら

給食に感謝して、残さず食べようね」


「学校に行けることって

うれしいね」


「当たり前の生活のために

陰でたくさんの人の

努力があるんだよ」


そんなことを

ちゃんと伝えることができる

大人でありたいですね。

 

コロナ感染予防に限らず

当たり前のことに

感謝ができず、当たり前と思っている人は

悪気はなくても

その無意識に発せられるコトバ

無意識の言動に

傲慢さが見え隠れします。


「ありがたいと思っています」

ということばが軽かったりする。


「私もちゃんとやってますよ」の

アピールだけ。

 

何事においても

最終的な責任は誰かほかの人にある

と思っている時点で

腹を括った行動はできないのでは

ないでしょうか?


一人一人の

あり方が問われていますね。

 

それでは

今日も、素敵な1日を!

 

p.s.

YAHOOニュースでこんな記事を見つけました。

学校再開がスムーズに行くためには

家庭の協力も大切です。

https://news.yahoo.co.jp/byline/senoomasatoshi/20200326-00169798/

 

 


この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2020年3月27日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

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