(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
生きづらさを生きるチカラに変換するメソッドを提供しています!
※この記事は、2019年1月22日のメルマガ記事の再掲(編集・加筆)です
今日のテーマは
「勘違いが生み出すいきづらさ」です。
桑原は、中学生向けの講演が大好きです。
一番、打てば響くという時期です。
講演先からいただいたテーマで内容はそれぞれ違いますが
中学生がちょっとした思い違いで
苦しんでいることを、解除できるようなお話を心掛けています。
今日は、子どもたち(時に大人も)
思い違いによって自分を苦しめていることを挙げてみます
例えば‥
「自己肯定感とは自分を好きになることだ」という勘違い。
「人には長所と短所がある」という勘違い。
「マイナスな面をなくし、プラスだけの自分になることがよいこと」という勘違い
「人の評価が自分の価値を決定づけるのだ」という勘違い
「夢は持たなくてはならない」という勘違い
「夢=職業」という勘違い
「時間の流れは、過去から未来に流れている」という勘違い etc.
こうした勘違いからくる思考が、マイナス感情を生み、
生きづらさにつながることが多々あります。
しかし、脳の科学の視点からのお話をすることで
「そうじゃないんだ」と気づいてくれることが多々あります。
保健室コーチングでは
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ネガティブな人はいない。
ネガティブになる言葉と思考と体の使い方をしているだけ
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ということを、脳科学の視点からその構造や仕組みを学びます。
仕組みや構造を理解していれば
子どもたちが「何にひっかっかってネガティブな状態になっているのか」が
見えてくるようになります。
目に見えている表面的な言動にアプローチするのではなく
その思考や感情を生み出している勘違い(問題を生み出すビリーフ)を緩めてあげることが
できるようになります。
すると、思考が変わり、それに伴う感情も変わります。
支援する側も、子どもの表面的な言動に振り回されなくなります。
そのためには、支援する側も思い込みや勘違いから
解放されていることが必要です。
子どもたちと同じ勘違いをしていれば
その勘違いを土台にして、同じ思考の箱の中で対応することになります。
そうなると、子どもたちに新しい視点も新しい思考も生まれません。
表面的に起きている「症状」への対応ではなく
支援する大人自身の生きづらさも緩ませ、
「問題の本質」への対応ができるプロを育てるのが保健室コーチングです。
わかっている、知っている、知識がある、前に勉強しました・・ではなく
物事の構造を理解し、それを自分の人生で体験することができる
そんな学びを多くの方に体験してほしいと思っています。
スキルをたくさん学んだ人より
自分の生きづらさの原因の本質を知り、まずは自分の変容を体験した方ほど
現場で子どもたちにプラスの影響を与えているのです。
それでは今日も素敵な1日を!
p.s.先日、東北の高校で、教育相談の研修をさせていただきました
感想をアップしました
⇒ https://ameblo.jp/finf-hime/entry-12826839146.html
それでは、今日も素敵な1日を!
情報発信サイト「ネヂカラ」には、保健室コーチング資格コース修了生が書いた
保健だよりが毎月アップされています!脳の科学に基づいた内容は、価値あり!
リーフ会員さん(月400円)から、DLできます。
https://hm-nedikara.net/
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2023年11月1日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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