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姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

同じ状況でも絶望を感じる人と希望を見出す人がいるのはなぜ?

2020年04月30日 | 保健室コーチング

 


新コロちゃんの影響が長引いていますね。

ゴールデンウィークもステイ・ホームが続きます。


こうした中で

人の反応も感情も様々です。


こうした反応や感情をつくりだす元として

しられているのが「Belief(ビリーフ)」


Belief(ビリーフ)とは

無意識にプログラムされている

思い込みや固定概念をいいます。

何かを「真実として」「真実かもしれない」と

強く信じているものというものと説明されます。

 

NLPや脳科学・認知科学を背景理論とする保健室コーチングでは

Belief(ビリーフ)について、様々な視点から学びます。


特にマイナス感情を引き出すものを

リミティング・ビリーフとか

マイナス・ビリーフと呼ばれます。


逆にプラス感情やモチベーションを上げるものを

エンパワーメント・ビリーフとか

プラス・ビリーフと呼ばれます。


マイナスの感情が生まれる時

 

その原因を外側の状況に探してしまいがちです。

しかし、真因は自分のBelief(ビリーフ)


プラスの感情を引き起こすのも

真因はBelief(ビリーフ)です。


たとえば

-----------------------------

自分は〇〇だ

人間は△△であるべきだ

人生は~だ

人はみんな・・・だ

●●するのは難しい(簡単だ)

-------------------------------

などですね。


保健室コーチングでは

さまざまなワークで

思いもよらぬ自分のBelief(ビリーフ)

気づくことがあります。


マイナスの感情にとらわれた時は

自分のBelief(ビリーフ)に気づくチャンスでもあります。


それに気づいたとき

「それって真実?」

と、自分に問うてみると

「昔はそう思っていたけど、今はそうでもないかも」

と思えることもありますね。


よい、悪いはないので

そういう自分もいるんだな・・と受け容れ

「で、どうする?違う見方もしてみる?」

と考えてみるのもよいかもしれません。


NLPには

ビリーフチェンジのためのワークが数多くあります。


ただ、

「このビリーフはいやだから手放す」

「こんなビリーフをもっている自分はダメだからなくしたい」

という時はうまくいかないんです。

 

なぜなら

『受け容れたものしか変えることができない』

という人生の法則があるから。


どんなマイナスに感じられる

ビリーフにも「必ず肯定的な意図」があるのです。

 

まだ、幼かったあなたを守っていたものでも

あります。

だからこそ、手放す時は

「今まで私をまもってくれてありがとう」

と感謝することが大切です。

 


それでは

今日も、希望を胸に

すてきな1日を作りましょう!

 

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2020年4月28日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

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