姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

目は、未来を開く窓 ~この世で一番のメッセージより~

2007年09月02日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー

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 なるほど、多くの人が目を開いて生活しています。しかし、目の背後にある脳はひどくものぐさで、脳が実際に見ているのは傍らにいる子犬くらいのものです。要するに目は脳の道具にすぎないので、私たちはいろいろな技を駆使してこの精密な装置の使い方を脳に教え込む必要があります。必要なのは、訓練によって鋭敏に知覚し、それを再生する力を訓練された教育を施された目なのです。。。。中略


 9月です。
 ことしの夏休みのひとつも目標であった「読書」。たくさんとまではいきませんが、何冊かの本を読み終えました。
 とにかく書籍代がバカになりません・・・・。できるだけ古本を勝ったりして入るのですが。(笑)

 最近特にそうなのですが、読む本読む本、引き寄せられているように、同じメッセージに出会います。不思議です。なんでも、NLPで学んだこととつながっているっていうのも、すでに、ものの見方がNLPer担ってしまっているからかな?

 冒頭の文章は、オグ・マンディーノ の「この世で一番のメッセージ」の中の一説です。先日は、このオグ・マンディーノの「この世で一番の奇跡」を紹介しました。「一番の奇跡」と「一番のメッセージ」の間には、「この世で一番の贈り物」という本もありますが、これはまだよんでいません。

 私たちの脳(意識)は、一度にたくさんの情報を処理することができません。
 たくさんのものが情報として目に映っていたとしても、映ったもの全てを情報を理解しようとしたら、意識はパンクしてしまいます。ですので、その人がみようと思って意識したものだけが見えるようになっているらしいです。

 さらにそれは、実際に見えているものに意味づけをします。
 何を見ようとしているのかによって、同じものをみても違って見えてきます。

 この本では、成功への道のりという観点で、「成功者は目のツケドコロが違う」といっています。他の人が一瞬ぼんやりとしかみていないもの(目の前の事実や事柄)を、「チャンスの扉」ととらえていると語っています。そして、「気づき」というものがたくさんあると言っています。

 夢の実現とか成功哲学とかという視点でいえば、目の前にあるものをいかにチャンスとして見逃さずにいられるか?そのためのするどいアンテナと目的意識を持って生きているかということになります。

 そして、生き方という視点では、自分が物事を見るときにどんなフィルターを持ってみているのか?信念というのだろうか?思い込みというのだろうか?
それによって、同じ人を見ても、同じ出来事に遭遇しても、「快」ととらえるのか「不快」ととらえるのか?物事自体は、透明無職。ニュートラル。それにジャッジとか意味づけをしているのは、自分自身。

 環境のせいとか自分以外の外部の何かのせいにしているうちは、物事はその思考に添った形にしか見えてこない。
 
 思考が変われば、見えてくるものが変わってくる。見えてくるものが変われば、環境は変わってくる。視点をかえることの大切さを、今ひしひしと感じている。
 
 だから、この本が共鳴して、私の手元にやってきたのかもしれません。
 目が未来を開く窓であるとするならば、私はこの目で、幸せで愛にあふれた未来を開きたい。

 
この世で一番のメッセージ
オグ マンディーノ,Og Mandino,住友 進
竹書房

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
直衛さんへ (姫先生)
2007-09-11 21:05:07
コメントありがとうございます。私のこと知っていてくださるなんて、とっても嬉しいです。

生徒達の笑顔は、私たちのエネルギーですね。

また、ブログにおじゃまさせてくださいね。
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ありがとうございます。 (姫先生)
2007-09-11 21:03:13
木彫ら~様

ありがとうございます。社会へ出てから再び大学へ。すばらしいですね。

学びは生涯続く。まさにそう思います。

よろしければ、また、いらしてくださいね。
ご縁に感謝です。
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コメントありがとうございました。 (直衛)
2007-09-05 20:22:38
 雑誌で拝見してから憧れの先生、姫先生からコメントを頂き、朝からハイテンションで体育祭の練習をしてきました。ありがとうございました。
 
 思考が変われば、見えてくるものが変わる。その通りだと思います。成長を相対的に見るのではなく、その子個人に焦点を当てれば、これほど「成長」というキラキラがあふれている場所は学校以外にないのではないでしょうか。
 夏休みが終わり成長した姿をみて、体育祭の練習で新たに見せる顔を見て、本当に幸せな仕事をしていると感じます。

 子供を幸せにしたいなら、私が幸せを見せてあげる。「DO IT!」だ、と私は思います。そんな私にとって仕事もプライベートも充実されている姫先生は憧れです。バランスの良い養護教諭になって生きたいと思っています。

これからも宜しくお願いします。
 
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心理学の成果の応用 (木彫ら~)
2007-09-04 08:53:01
初めて書き込みします,木彫ら~と言います。ランダムブログから偶然こちらにたどり着きました。

記事,少なからず興味深く拝見しました。私は,臨床心理の分野の大学に在籍しています(10年間勤めた会社を今年の3月末で退職し,4月から10年ぶりに大学の門を再びくぐりました)。

大学で臨床心理学や心理学の根本部分・礎の部分に触れていると,自己啓発セミナーやキャリアカウンセリングをはじめとして,心理学という科学的学問が蓄積してきた成果の「応用」なのだなというのを如実に感じます。心理学が蓄積してきた成果は,マーケティングや対人コミュニケーションをはじめとして様々な分野に応用されています。NLPも,そんな応用の一例なのでしょうね。
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