1月から開講予定の保健室コーチングベーシックコースの概要と詳細を企画中です。
コーチングといっても、やはりその源流となったNLPの概念なしでは、薄っぺらなスキルだけのものになってしまいます。
最近、学校現場に導入されつつあるコーチングも、話を聞いたり、本を読んでみると、少々薄っぺらなものも多いような気がしています。
保健室コーチングのコースでは、脳の習性や認知科学的なスキルの背景や人間のしくみの理解を十分に取り入れた内容にし、スキルを使うコーチングではなく、それを活用する養護教諭が柔軟に対応できる深い意味をもったコーチングをお伝えしたいと思っています。
そして、その概念や基本が、コーチングだけでなく、従来の保健室でのカウンセリング手法や教育的指導(ティーチング)、看護的かかわり(ナーシング)へも応用できるものにしたいと思っています。
・・・というわけで、このところ、この4年半で、師匠山崎トレーナーから学んだことを、過去のノートやテキストをみながら、整理しています。
何度も何度も、基本を繰り返し学んでいます。視点を変え、方向を変えながらも、学んでいることは、常に一貫して「基本の徹底」
どんなに難しい、新しい概念も、必ずそこには、一定の法則があり、それは常に基本に通じていることを、この4年半のノートをみると改めて思い知らされました。
「人間は忘れる生き物・・・だから、何度でも学ぶのです。」
師匠のその教えの通り、この4年半の学びの8割は山崎NLPでした。
わかっていると思っていたことが、再受講すると「そうだったのか」と、何もわかっていなかった自分に気づく・・・それくらい奥が深い山崎NLP。
本当の意味で基本の大切さが分かってきたこの1年くらいで、自分自身が柔軟性がかなり高まってきました。そんな中で、取り組んでいる保健室コーチング。まさに、深めた基本が、柔軟性の発揮としてオリジナルとして形になろうとしています。
山崎トレーナーは、何度もこんな話をされます。
「1000のスキルを覚えるより、少ない大切な基本の概念を何度も深く学びなさい。野球選手でも、空手の選手でも、一流と言われる人ほど、基礎基本を大切にし、何度も繰り返している。プロになったからと、イチロー選手が素振りをやめていますか?松井選手が基本練習をやめますか?
基本が体に染み付くほどやりぬいているから、その人らしい柔軟性あふれるプレーができるのです。
1000のスキルを学ぶより、あなたがあなたの現場でより高い柔軟性を発揮するために、何度も何度も基本に立ち返り、学んでください。」
スキルそのものの手順を身につけるより、そのスキルがどうして、効果的なのかを、脳の習性や認知科学、無意識領域の理解から深めていく。
基本的なことは、数が少ない。しかし、基本が持っているチカラはすごい。 基本の理解を深くすることは、1000のスキルに匹敵する。
インプットをしたら、アウトプットする。
人間は、インパクトと繰り返しによって学んでいきます。
人間は、インパクトと繰り返しによって、ビリーフ(信念)を作っていきます。
どんなコースができるかな?
どんな出会いがあるのかな?
私が愛する全国の養護教諭さんに、保健室コーチングを伝えます!
なかなか合格出来ません。
今回の記事は、その理由を教えていただいたような感じです。
何事も奇をてらったものではなく、地道なもの。
[基本]の重要性。
そして、基本をしっかり身に付け、それを自在に繰る柔軟性。ピアノにも通じるものだと思いました。
何事もこれ・・・なんでしょう!
応援です!
拝見させていて抱きました
我が娘たちも悩んだ友人を保健室に連れて行き
一緒に真剣に相談したそうです
子供たちにとっては、今も昔も保健室は
「泣ける場所」いつまでもそうあってほしいです。
「人間は忘れる生き物・・・だから、何度でも学ぶのです。」
nekoも先輩によく言われました
人生一生勉学怠らず前進しようと…
長くなりましたが、ご挨拶までm(_ _)m
応援☆
今更ながらに「インパクトと繰り返し」の重要性を実感しています。
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今後とも宜しくお願い致します。