姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

日常で起きていたことが理論とワークでつながりました!

2014年09月29日 | 保健室コーチング

 

 (2014年の記事)


 

  

 9月27日28日から 保健室コーチングベーシックコース名古屋6期が始まりました。

 これから11月の第3講まで 10名の受講生さんが、保健室コーチングを日常の保健室でのアプローチに活用したり、日常の人間関係、ご自身の人生の課題においての活用のための実践的な手法を学んでいかれます。

 昨年度からベーシックコースのテキストを、終了後に活用しやすい形にして、まとめました。

「脳科学理論編」「NLPの言語の使い方」「脳科学コーチング」「保健室で活用するNLPワーク」の4部作です。

全編カラーで、イラストもふんだんに使ってあって、テキストはきっとどこのテキストよりすごいと思うのです(笑)

でもね、でもね。所詮言語で書いたテキストなんです。

 受講生さんにもお話しするのですが、テキストに書いてないことの方が大事なんです。

 第1講でも、

 どうして分析や過去をぶり返すようなカウンセリングが、よけいに苦しいのか?

 未来に意識を向けたアプローチがどうして人間を元気にするのかを

 テキストにはないワークで体験して 

 「そういうことだったのか」を理解していただきました。

 そして、

 スキルそのものより、無意識に思っていることが

 ものすごい影響を相手に与えていることも、検証実験で体験していただきました。

 文字で書いてしまえばたった1行です。

 「あなたが思っていることは、相手に発信され、それが影響して相手の反応を決める。これを無意識レベルの相互作用といいます。」

 言語で表現すること、知識として理解したことではなく

 その体を使った体感したことは、大きいですね。

 第1講は これからコースを通して学んでいくアプローチの方法の根幹となる部分を学んでいただきました。

 他のコーチング講座やカウンセリング講座では、まずやらないような面白ワークが満載!

 

       

 

         

 

 やり方や手法をたくさん学ぶことより

 人間が苦しんだり、悩んだり、前に進めなかったりする本質的なシステムの理解と

 自分が使うスキルを深いレベルでつなぐこと

 それができれば、最小限のスキルで

 相手の内面に変化を起こすことができます。

 

 ベーシックコースの写真をまとめてみることができます。↓

 

 

 保健室コーチングでは、相手の問題を解決するためにアプローチはしません。

 内面の変化を起こし、それによって子どもたち(あるいは大人も)が、自らが持っている力を

 ちゃんと使える状態に戻すだけなんですよね。

 

 今回も京都、兵庫、三重、愛知、静岡、神奈川と 本当に遠くから参加してくださっています。

 毎回 毎回、期によって場の空気も変わり、

 その期の共通テーマも変わります。

 最後のシェアで こんな声が聞こえてきました。

 「日常で起きていたことが理論とワークでつながりました!どうして、そうだったのか・・・。納得しました。」

 みなさん、お疲れ様でした。

 

 


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