姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

養護教諭さんたちの北極星は熱く美しく胸を貫きました。  日本初 養護教諭授業塾vol1 

2008年08月03日 | 保健室コーチング

 いままで、日本中のだれもやらなかった 養護教諭のための授業塾vol1・・・。

 講師の私も、胸がぐっと熱くなり、こらえきれないほどの衝撃が走りました。

 2日目の今日

 午前中は、若手舞台俳優 MASASHIさんのボイストレーニング
 そして午後は、いよいよ、授業における自分らしさの発見と養護教諭としてのBEINGの再認識です。

 ボイストレーニングは、役者としての立場から、フレンドリーにわかりやすく、楽しく、声の出し方の学びができました。

MASASHIさんの楽しい実技練習で短時間にその違いを実感!!!

 プロってやっぱすごいですね。
 現役舞台俳優が、授業づくりのためのボイストレーニングをするなんて、今までの常識では絶対になかったことですね。受講生の方々にも、本当に喜んでいただけました。

 私は、毎週ラジオでコンビを組んでいるので、番組の中の「シンガーへの道」のコーナーで、ボイストレーニングを受けているのですが、やっぱ、講座としてうけるとまったく効果が違います。
 次回からも、ぜひともボイトレは入れていこうと思います。

 午後からは、自分らしさの発見、そして、授業における発問の脳機能学的な意味、授業の中のフィードバックの効果的な伝え方などのレクチャーのあと、養護教諭としての原点、北極星を思い起こし、グループ内でのプレゼンをしていただきました。

 この二日間の学びやワークで、一番初めの自己紹介とは比べ物にならないほどに話し方、伝え方を自分のものにされていたことに、正直驚きました。
 
 なによりも、最後のそれぞれの方のプレゼンでは、スキルを通り越して、「一貫性を持った養護教諭としてのご自身」がいらっしゃいました。
 
 師匠・山崎トレーナーが、大切なのは本質であり、そして一貫性を大切にしなさいと、おっしゃっていました。
 一貫性を持って生きている人、そして語る人に スキルなんて不要。
 授業で言うならば、教師の生きざまそのものが、教材の一部。

 子どもたちは、教師が正しいから信頼するのではなく、
 その人の本質を見抜き、人間としてのbeingをそこに見るときに、その人からの影響を受けるのだと思っています。

 授業塾での最後のメッセージ

 養護教諭が行う授業は、子どもたちの未来、人生、健康観、人間観に直接影響を与えることができる領域にあります。

どうか、「授業をする」という行動だけにとらわれるのではなく、あなた自身の「生き方」とつながったものとして、あなたの養護教諭としてのビジョンやミッションに立ち戻っての授業づくりを続けてください。


 素晴らしき養護教諭さんに拍手を!

 日本中の養護教諭が、元気に、子どもたちのたくさんの影響力を持って学校教育の中で活躍できますように・・・・・。

 愛知 三重 東京 横浜 岐阜 大阪 沖縄 富山 ・・・

 全国から参加してくださった 養護教諭授業塾一期生のみなさん。
 本当にありがとうございました。

 出会いに感謝!!!!


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