本音に気づいたらリセットして設定しなおそう

2022年05月17日 | 保健室コーチング

（一社）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。

今日のテーマは
「本音に気づいたらリセットして設定しなおそう」です。

3月22日は、ライフストーリーサミット2022での
登壇でした。
視聴してくださった方、ありがとうございました！

今回は
゛決意の言霊～無意識の宣言に気づき、今世をたくましく生き抜く方法～
と題して、約50分ほどのお話をしました。

日本では言葉に魂が宿ると考えられています。
それが言霊ということになります。

言葉は音声として外側に出ます。
思考は音声として出る場合と出ない場合があります。

ですが、音声となっているなっていないにかかわらず
それらは発信されているということです。

ポジティブな言葉を使えばよいとか
「～になりました」などの予祝の言葉を使えばよいという
表面的なことではありません。

非言語と言語では、非言語のほうが本音であり
本音（想い・想念）は、
言葉より先に相手に届いてしまいます。

メルマガでも何度もお伝えしているように
コミュニケーションは意識層と無意識層の
両方で行われています。

ポジティブな言葉を使っていても
内心で感じていることが先に発信され

コミュニケーションや対人支援
あるいはビジネスにおいても結果に影響します。

現実を生成するのは
無意識領域に存在する「想念」です。

その想念が言語と違う方向にあると気づいたら
そう思っている自分を認めて受け容れたうえで
リセットする必要があります。

たとえば
あまり乗り気でない仕事をやらねばならない時
「ちぇ！めんどくさいな」と思っていることに気づいたら
言語でどんなに「がんばってやります」と伝えても
めんどくさいな・・が相手に伝わってしまいます。

「おっとめんどくさいって思っている自分がいるわ。
　そう思っちゃった自分を認めて受け容れて
　リセットします」

そして「自分がやる、私の責任でやるという宣言で
この仕事に取り組みます」と宣言を変えます。

生徒とのかかわりや保護者とのかかわりでも
「あーこの人苦手だな。やだな」と感じながらも
口先で別のことを言うと
それも、相手に伝わっているので
うまくコミュニケーションができなくなります。

こんな時もまずは
そう感じている自分を認めて、受け入れて
いったんその気持ちをリセットし（脇において）
どうかかわるのかを決めます。

保健室コーチングや波動脳科学では
「相手の状態を受け容れ、本当に必要なコミュニケーションをします」
と決めるということを学びます。

これだけで、仕事の能率も対人関係も
向上します。

させられている仕事が
主体的な仕事に変わります。

苦手だと思っていた人とも
必要なコミュニケーションが展開されます。

ぜひやってみてください！

保健室コーチングベーシックコースを修了した受講生の
人間関係力や仕事の力量がアップするのは
表面的なスキルではなく内面を整える方法を
実践しているからです。

それでは、
今日も素敵な1日を！

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2022年3月23日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

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姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

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