(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
今日のテーマは
「ほめるの意味が変わったら生徒との関係性にも変化が生まれました」です。
ほめて育てましょうと言われますが、
「評価と承認の違い」を理解していないと
ほめること自体が苦しくなったり
どうやってほめていいのかわからない
ほめることがないと感じてしまうことがあります。
時に、子どもを追い詰めてしまったり
子どもとの関係性がぎくしゃくしたりします。
波動脳科学セルフアクセプトコースでは
脳科学、波動理論のもとに、評価と承認の違いを理解したうえで
自己承認の方法についても学びます。
このコースを受講されている
中学校の担任の先生が、シェアの中で、次のようなお話をされました。
皆さんの参考になると思いますので、ご紹介します。
----------------------------
第3講で評価と承認の違いを学び
生徒への言葉がけが楽になりました。
今、担任している子どもたちが
3年間持っている子たちです。
1年の時はこうだったけど、
今は、こんなことができるようになったね
と伝えています。
視点が楽になったと感じています。
自分が苦しかったのは
評価をしようとしていたからだと思いました。
そして、その評価基準が
「私が、彼らをここまで生徒を育てたい」というものではなく
周りの学級と比べた評価基準だった・・・と気づきました。
だから、そこにたどり着けなくて
子どもたちにも腹が立つ、
それができない自分にも腹が立つ・・・
だから、子どもたちをほめることができない!
ほめることがない!
そういう思考になって、八方ふさがりになっていました。
承認すると決めてからは
自分の学級とほかの学級を比べなくなりました。
そして、その子どもの過去からの変化を
見るようになったので、
ものさしそのものが変わったという感じがします。
それによって視点も変わりました。
これまで、褒めることに抵抗を感じていましたが、
「ありのままを伝える」と思えるようになりました。
おかげで、自分の気持ちら楽になり
生徒に声をかけやすくなりましたした。
すると、子どもたちの反応も朗らかになりました。
今まで「評価」していた時は、
子どもたちは「私はそう思ってない」「まだできてない」
「先生はそう思うかもしれないけど・・・!」という反応でした。
なので、「もっとこうしたほうがいいと思うよ」と
アドバイスしても、ちょっと反発する子もいました。
しかし、「承認」に変えたことで変わりました。
「4月から比べて、●●になったと、先生は思うよ」と
Iメッセージで伝えると、「あ、そうか」と、
素直に受け取ってくれるようになりました。
----------------------
素敵ですね!
本当に素敵ですね!
これって、学級経営だけでなく
自分の仕事、子育てにおいても同じだと思います。
このシェアをしてくださったY先生は
生徒の成長をよりよく支援したい。
そのためには、何かのスキルより
自分と向き合いたいというお気持ちを強く持って
このコースに参加してくださっています。
指導法や手法を学んで相手を何とかしようとするより
大人自身が、一人の人間として自分と向き合うことが
現状を変えるための最短で最善の方法であることを
Y先生の在り方を見て、改めて認識したという方もあり
とてもうれしく思います。
誰かとの比較から生まれた自信など
「虚」の自信。
常に発信源は自分なのですから
自分を整えること、自分で自分を承認することこそ
大事ですね。
それでは、今日も
素敵な1日を!
波動脳科学セルフアクセプトコースの感想は
こちらにまとめてあります。
LINE公式アカウントでは、
メルマガの内容をブログに再掲しお届けしています。
読みやすいと好評をいただいています。
よかったらこちらへの登録を!
https://lin.ee/7ay1V0S
p.s.大好きな方が出版されました!
機能改善士 大西恵子さんです。
メモ術、記録術の本です。
以前、個人的にお話したことがありますが
記録術に限らず、
たくさんのエッセンスをお持ちです。
大西先生には、一度、養護教諭向けの講座をしていただきたいと
おもっています。
まずは、この本を読んでみてね
「手書き・3分割」で情報を整理する
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2022年10月3日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
公式LINEアカウントでつながると、ブログの更新情報や講座の情報が最速で届きます
↓ ↓ ↓
★ HMレジリエンスメソッド活用講座10月
10月の講座の担当は、全国大会で分科会講師も担当してくださった
保健室コーチングトレーナーアソシエイト/公認心理士 能代寛子先生です。
質問カードと人生の魔法カードの楽しい活用方法を学びます。
★ 11月3日 新潟県佐渡市で講座を開催します。
きせかお・ぼやきすごろく・ほめほめすごろく・ドリームすごろくの
効果的な活用方法と脳科学に基づいた教育相談についてお伝えします。
★新教材について、中部経済新聞社に取材を受けました。
★HMレジリエンスボードゲームの詳細
★9月26日は月1回の「姫ちゃんと由美ちゃんの波動トークライブ
withそのちゃん&みほちゃん」でした