(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。
今日のテーマは
「自己受容と太陰大極図」です。
10月10日、山形県教職員組合
養護教員部で講演をさせていただきました。
本来なら
山形でのリアル講座でしたが
台風が東海地方に近づくという
予報が出ており
早めにオンラインでの講演に
変更していただきました。
参加者の皆さん(40名)は
会場にて距離を保ってスタンバイ。
桑原は、愛知からzoomをつないで
講演させていただきました。
テーマは
「大人と子供のための生きづらさ妖怪講座
~自分のパターンをメタ認知しよう~」
「生きづらさやストレスを生み出すものは何か」
について、
脳科学の視点からお話をしました。
妖怪キャラクターも何体か
紹介させていただきました。
生きづらさを妖怪に例えて
子ども達に伝えることで
「共通言語」ができ
「メタ認知」ができるようになり
「自己受容」につながる
というお話をさせていただきました。
今回のお話の中では
「自己受容」については
太陰大極図を用い
人間の-部分と+部分について
お話ししました。
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陰と陽は相互関連しています。
陰と陽は2つで一つです。
太陰大極図は
森羅万象、全てのものが
陰と陽の要素によって
成り立っているという
東洋思想の考え方を示したものです。
女性と男性/弱さと強さ/
月と太陽/北と南/夜と昼
すべて、一方がなければ
成立しません。
しかし、多くの大人が
「陰(と勝手に決めつけた部分)」を
正そう、なくそう、消そう、抹消しよう
とします。
そして、子ども達も
自分の中の
陰と感じている部分に執着します。
いい人100%の人なんていない
イジワル100%の人なんて
いないのです。
その1部を見て「こういう子」と決めているだけ。
そう考えると
「性格」などというものは
非常にいい加減で不正確なものです。
「性格だから」とあきらめる必要も
逃げる必要もないのです。
変えるとしたら
性格ではなく
思考パターンや言語パターン
ビリーフ、
五感の使い方。
妖怪さんを通して
子どもも大人も
自分に気づき
パターンを変える方法を
知ることができます。
妖怪さんは、いてもいい。
誰にでもいることが前提なの----です。
マイナス部分を嫌って
排除しようとするより
プラスもマイナスも
全部自分の一部であることを
認めて
丸ごと抱えて生きていく方が
人間らしいじゃないですか。
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多くの方が、
画面越しにうなづいてくださったのが、
本当にうれしく感じました。
Q.〇〇〇〇さんは
どんな自分もいてもいいと
心から思えていますか?
それでは
今日も、希望を胸に
すてきな1日を作りましょう!
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2020年10月12日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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