姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

人との比較から生まれた自信ほどもろいものはない

2023年01月18日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。

 
先日の中学生向けの講演で伝えたことの1つに。。。
『人との比較から生まれた自信ほどもろいものはない
があります。


大人になっても、人との比較からの自信で、自分を保とうとする人はいます。
 
小さい世界の中で、
あの人よりできる、あの人より立場が上、あの人より・・・・と考え、
他の人よりすごいといわれるために、あれもこれも学ぶ・・
 
根底にあるのは劣等感
できる自分でいたいという強烈な承認欲求
人生の一つ一つにそんなこと思っていたら、目的を間違えてしまうことがあります。
 
そもそも、こういう人って
自分が人生の時間を使って「伝えたい」というメッセージが、
原点にあるのではなく
 
自分が「すごい」と言われたり
「なんでも知っているのね」という承認欲求を満たすことが、
目的になってしまうのです。
 
生きづらいよね、それ。
 
それが満たされなければ、もっともっとと、
何かを外側から得ようとしたり・・
 
表面的でちょっと違ったやり方を見せることが
「違い」だと勘違いしたり・・・
 
でもね
本当に「違い」を生み出すのは、この思考から自由になった人だと思うのです。
 
「違い」を生み出すのは、「目的」ではなく、
コツコツとやりつづけた「結果」にすぎません。
 
人との比較から自由になり、
自分が発信したい強いメッセージをもって初めて
自分のオリジナルの世界が生まれます。(これも目的ではないからね)
 
オリジナルとか独自のものって「かき集めた知識や方法」を
パッチワークのようにすることではなく、
1つのことに無我夢中で取り組んだ末に生まれてくるもの。
 
内側で育てているものと自分が持っている強いメッセージと
外側から取り入れた知識やスキルや思考法が合わさっていく
ということだと思っています。
しかも、何年も何年もかけて行動し実践し、試行錯誤して・・・
 
そこを間違えていると、一定のところで、頭打ちになります。
 
でもね、その勘違い真っ最中の人には、伝わらないなぁと感じることもありますが、
まぁ、時間をかけて気づいていくのでしょう・・・
 
それでは今日も、
素敵な1日を!

 

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
 2022年12月2日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

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