久々に NHK名古屋の情報番組 『さらさらサラダ』に出演させていただきました。
HNKビルから出て オアシスのスタバで ブログ書いておりまする。
今回は いつもの公開スタジオではなく 観客なしのニューススタジオでいつもと勝手がちがいましたが、ぐっと「番組をつくりあげる」という場面をまじかで感じた気がしました。
カメラでどうとるのか? どのように見せるのか? プロの仕事をまじかで見ることができるだけで そこは学びに溢れています。
★★≪余談≫★★
MCのさやか裕ちゃんが 以前私の出版記念講演で 司会をしてくださったことがご縁
で、なんと なんと 某中学校の漫談講演を依頼されたそうです。
楽しそう!!! 企画された養護教諭の先生 すごいセンスです★
そして それにGOサインを出された 教師集団、管理職の先生 マジ 柔軟~★
★★≪余談ここまで≫★★
さて今回のテーマは 「思春期の子どもにどう接する?」です。
ディレクターさんと何度か打ち合わせ(電話も対面も含めて) 台本ができていきます。
台本はたいてい 前日の夜遅くに来ます(笑)
それくらいぎりぎりまで 17分という時間内で どのように視聴者に理解してもらうかって内容や構成について番組スタッフで話し合われるんですね。
そして 当日のリハーサルで またまた 修正して 本番です。
的確な視点と 判断力が 求められる場ですね。すげーっす。
カメラマンさんはカメラマンさんの視点で 全体を見るプロデューサーさんはその視点で
いろいろなスタッフさんが それぞれの専門性を発揮して 番組を作ります。
まさにアソシエイトとディソシエイトの両方の視点で 一つのものが作り上げれられて行くのですね~ かっちょい~
今回、MCさんとのやり取りの中で 思春期の子どもたちの日常の場面をとりあげながら、基本的な接し方というものを伝えていったわけですが、
その中で 「信頼」ということに触れました。
私は よく子育て講座などで「心配」を「信頼」に変えましょう。
ということを 伝えています。
すると 「うちの子信用できないんですよ。どうしたらいいですかね」と相談されるかがあります。
「いえいえ、信用ではなく 信頼ですよ」と 言い換えます。
信用と信頼は違います。
信用金庫ってのはありますが 信頼金庫は 金融機関として存在しませんよね。
(7つの習慣で 信頼貯金ってのはありますが)
私流の解釈ですが
信用とは
こうなる、こうするという期待に必ず沿うというニュアンスが強い。約束。
だからその結果通りにならないと「信用する」といった人は裏切られた気持ちになる
信用を裏切ったほうが「加害者」 裏切られたほうが『被害者」という対立した立場が起きる
信頼とは
期待していたこととは違う結果となったり その相手に裏切られたり、失敗したりすることも含めて それも含めて 相手の内在する力を信じるということです。大人のマインドが必要です。目先の結果を求めるものではないとも言えます。
「信用してたのに・・・」という言葉の裏には 私の期待(こうなるべき)にならなかったという感情的な怒りがあります。
子育てや教育で特に必要なのは 信頼ですね。
信頼されていると感じることができれば 子どもたちは自分の中に価値を見つけます。
失敗しないように先回りして 目の前の石ころを取って歩くことが 親の役目ではありません。転ぶことを覚悟で 体験させなければならないこともあります。
転んでも大丈夫 この子に内在する力を信じて 少し離れたところから どんなやり方をしていくのか見守っていく。って 親にとっても勇気のいることですね。
これは思春期に限らず 子育てをしていく中で 大切な根幹をなすことでもあります。
子どもを信頼するためには 実は 親自身が 自分自身を信頼すること
実はそこから始まることも 付け加えておこうと思います。
≪今日のphoto≫
NHK名古屋のビル内のクリスマスツリー
リハーサル終わってメイク室へ。ヘアメイクのお兄ちゃんと仮面ライダーネタでもりあがり。楽屋に戻ってひまだからパチリ
台本でも読んでおくか・・・・(緊張しろ!!!)
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